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ラブカルチャースクール 2
第37章 M Lesson 13回目

「琴海様…お待たせ致しました…」
ヤナセはデザインの凝ったトレーに載せてきたティーカップをテーブルに置いてくれた。
「有難うございます」
「先ほどと同じく『メルシィ』になりますが…」
カップを差し出して少し目を細めて優しく微笑むヤナセに、思わず『メルシィ』と言いたくなる。
さっきもワタリにお茶を淹れて貰ったけど、紅茶好きの私としては、レッスンの度に色んな紅茶を堪能出来るのも楽しみの一つ。
使っている茶葉が高級だからと、言うのもあるけど…。
私の前にヤナセが腰を落ち着かせ、次のレッスンの受付のためにパソコンの操作をし始める。
カタカタと小気味良いヤナセのキータッチの音も、毎回レッスンの一部になっていたなと感慨深く思いながら、淹れたての温かい紅茶を堪能していく。
「琴海様…次のレッスンですが…如何致しましょう…?」
「次ですよね…次も実技にしようかと思ってます」
ラストレッスンも含めて、卒業レッスンまで残り3回になった。
マスターコース開始の時は48手なんて気の遠くなる話に思ったけど、ここまで来ると早かった気もする。
カタ…
ヤナセの綺麗な指が、キーボードの上で動きを止まり
「琴海様…体調的な事もございますし…教養も後1回は必須となっておりますので…」
体調を労って、何気に次は教養を勧めたそうな顔をしているヤナセ。
「あっ!そうですよね!それじゃぁ、次の実技の後に受講してもいいですか?」
教養なら身体にも負担が少ないから、実技ほどの日にちを空けなくても受けられるか〜
…多分…。
前回の姉さんの『膣トレ』を思い出して、一概には言えないと思ってしまった。
ヤナセはデザインの凝ったトレーに載せてきたティーカップをテーブルに置いてくれた。
「有難うございます」
「先ほどと同じく『メルシィ』になりますが…」
カップを差し出して少し目を細めて優しく微笑むヤナセに、思わず『メルシィ』と言いたくなる。
さっきもワタリにお茶を淹れて貰ったけど、紅茶好きの私としては、レッスンの度に色んな紅茶を堪能出来るのも楽しみの一つ。
使っている茶葉が高級だからと、言うのもあるけど…。
私の前にヤナセが腰を落ち着かせ、次のレッスンの受付のためにパソコンの操作をし始める。
カタカタと小気味良いヤナセのキータッチの音も、毎回レッスンの一部になっていたなと感慨深く思いながら、淹れたての温かい紅茶を堪能していく。
「琴海様…次のレッスンですが…如何致しましょう…?」
「次ですよね…次も実技にしようかと思ってます」
ラストレッスンも含めて、卒業レッスンまで残り3回になった。
マスターコース開始の時は48手なんて気の遠くなる話に思ったけど、ここまで来ると早かった気もする。
カタ…
ヤナセの綺麗な指が、キーボードの上で動きを止まり
「琴海様…体調的な事もございますし…教養も後1回は必須となっておりますので…」
体調を労って、何気に次は教養を勧めたそうな顔をしているヤナセ。
「あっ!そうですよね!それじゃぁ、次の実技の後に受講してもいいですか?」
教養なら身体にも負担が少ないから、実技ほどの日にちを空けなくても受けられるか〜
…多分…。
前回の姉さんの『膣トレ』を思い出して、一概には言えないと思ってしまった。

