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ラブカルチャースクール 2
第38章 M Lesson 14回目
あぁ…またヤナセに心配を掛けさせてしまった。
犬耳があったら垂れているだろうなくらい、申し訳なさでショボンと凹む。
「すみません…そんな痛くないです」
「レッスン…続けられますか?」
「はい…お願いします」
私の答えにヤナセは優しく微笑み、スクッと背筋を伸ばして立ち上がり。
「ハヤト…レッスンは続行するが…お前が不服なら今日だけ俺が代わろうか?」
「はいっ!?」
「はぁ〜〜!?本気かよ?」
嘘か本当か分からないけど、ヤナセの爆弾提案に、私もハヤトも相当驚いて、開いた口が塞がらない。
「あぁ…俺は構わないが…お前の処分はまたそれなりに下される…」
「クッソ…」
「琴海様がレッスンのご意向がある…二者択一だ…」
はっきり言い切るヤナセの言葉には、今後のハヤトの意思を確認している様にも聞こえる。
ヤナセはハヤトへの救済をしているんじゃなかろうか?
私としてもハヤトは確かにまだ緊張するけど、ここでいきなりヤナセに代るのは、確実に心臓が口から飛び出てしまうので勘弁して欲しい。
「ハヤト…普通にやれば良いじゃん。今日だけ一緒に頑張ろうよ」
思わずハヤトを励ました。
多分今日で、ハヤトとのレッスンは最後だろう…
今後は同僚としてスクールのためにお互い働いていく。
出来たら、もうセイジへの蟠りを乗り越えて、ハヤトらしさを発揮して欲しいと思った。
犬耳があったら垂れているだろうなくらい、申し訳なさでショボンと凹む。
「すみません…そんな痛くないです」
「レッスン…続けられますか?」
「はい…お願いします」
私の答えにヤナセは優しく微笑み、スクッと背筋を伸ばして立ち上がり。
「ハヤト…レッスンは続行するが…お前が不服なら今日だけ俺が代わろうか?」
「はいっ!?」
「はぁ〜〜!?本気かよ?」
嘘か本当か分からないけど、ヤナセの爆弾提案に、私もハヤトも相当驚いて、開いた口が塞がらない。
「あぁ…俺は構わないが…お前の処分はまたそれなりに下される…」
「クッソ…」
「琴海様がレッスンのご意向がある…二者択一だ…」
はっきり言い切るヤナセの言葉には、今後のハヤトの意思を確認している様にも聞こえる。
ヤナセはハヤトへの救済をしているんじゃなかろうか?
私としてもハヤトは確かにまだ緊張するけど、ここでいきなりヤナセに代るのは、確実に心臓が口から飛び出てしまうので勘弁して欲しい。
「ハヤト…普通にやれば良いじゃん。今日だけ一緒に頑張ろうよ」
思わずハヤトを励ました。
多分今日で、ハヤトとのレッスンは最後だろう…
今後は同僚としてスクールのためにお互い働いていく。
出来たら、もうセイジへの蟠りを乗り越えて、ハヤトらしさを発揮して欲しいと思った。