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ラブカルチャースクール 2
第38章 M Lesson 14回目
「琴海〜今日、これ!」
「これ?あっ体位だよね」
ハヤトは今日の体位をチョイスしたタブレットの画面を見せてきた。
それにしてもハヤトの話し方、ショートカットし過ぎな気もするんだけど?
タブレットを覗いて、選ばれた3つを確認する。
『だるま返し』
『鳴門』
『仏壇返し』
「なんか『返し』って多いね…」
「しょうがないだろ。もう残ってる体位も少しだけなんだから」
「う、うん。そうだよね…因みにこの『だるま返し』って…もしかして…」
「縛らねぇよ…レッスン中にヤナセに乗り込まれたくないからな」
ハヤトが苦虫を噛み潰した様な顔になったが、相当嫌なのだろう。
それにしても…
『残ってる体位も少し…』とのハヤトの言葉が、確実に卒業が近くなっている事を実感させた。
あんなに望んだ『卒業』が、ナゼかちょっと寂しくも感じてしまうが、感傷的になっていたらしっかり前に進めなくなる。
太腿の脇を両手で勢い良く叩くと、パァンッ!弾けた音と、痺れる肌に気が引き締まった。
突然の行動にハヤトは驚き
「あっ!何してんの?」
「ハヤト!どれからするの?」
私は、これから脱ぐローブの袖を肩まで捲った。
「これ?あっ体位だよね」
ハヤトは今日の体位をチョイスしたタブレットの画面を見せてきた。
それにしてもハヤトの話し方、ショートカットし過ぎな気もするんだけど?
タブレットを覗いて、選ばれた3つを確認する。
『だるま返し』
『鳴門』
『仏壇返し』
「なんか『返し』って多いね…」
「しょうがないだろ。もう残ってる体位も少しだけなんだから」
「う、うん。そうだよね…因みにこの『だるま返し』って…もしかして…」
「縛らねぇよ…レッスン中にヤナセに乗り込まれたくないからな」
ハヤトが苦虫を噛み潰した様な顔になったが、相当嫌なのだろう。
それにしても…
『残ってる体位も少し…』とのハヤトの言葉が、確実に卒業が近くなっている事を実感させた。
あんなに望んだ『卒業』が、ナゼかちょっと寂しくも感じてしまうが、感傷的になっていたらしっかり前に進めなくなる。
太腿の脇を両手で勢い良く叩くと、パァンッ!弾けた音と、痺れる肌に気が引き締まった。
突然の行動にハヤトは驚き
「あっ!何してんの?」
「ハヤト!どれからするの?」
私は、これから脱ぐローブの袖を肩まで捲った。