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ラブカルチャースクール 2
第38章 M Lesson 14回目
「え…うっそ…」
「遅かれ早かれじゃねぇの?いつまでも続けられるもんでもないだろ」
あまりの展開に衝撃的過ぎて愕然とする私に、どこか冷めた感じのハヤト。
「それに俺が辞めたとしても、琴海には何の損はねぇだろ。むしろ嬉しいくせに!」
憎まれ口は相変わらずだけど、口端を上げ笑う顔はとてもニヒルだった。
確かに今までされた事を考えると、そう思われるかもしれないけど、少なからずともハヤトからだって学んだ事があった様な気がするし…
単純に、ハヤトが辞めてしまうのは、寂しいと思った。
「そ、そんな事ないわよ…もしハヤトが辞めちゃったら、ナツが凄く悲しむと思うよ!」
上手い言葉が見つからず、ついナツの名前を出してしまう。
「あぁ…そうかもしれねぇけど… ナツなら旨いもんでも食ったらケロっと忘れるよ」
「そこまでは…短絡じゃないと思うけどな」
ありえそうだけど、ちょっとナツの扱いがぞんざいな様な…
あっ、そうだ!
「掟!ラブカルタブーだって、変わるかもしれないんでしょ?変わったスクールを見たいと思わない!?」
ハヤトが仲良くしていた講師が、『島流し』…
つまり監視状態にされたって言っていたし、それも解除されるんじゃなかろうか?
真っ裸なのも忘れて両腕を広げて、ちょっと興奮気味に訴えると、ハヤトは膝を支えに上半身を少し起こして、ジッと見詰め返してきた。
「遅かれ早かれじゃねぇの?いつまでも続けられるもんでもないだろ」
あまりの展開に衝撃的過ぎて愕然とする私に、どこか冷めた感じのハヤト。
「それに俺が辞めたとしても、琴海には何の損はねぇだろ。むしろ嬉しいくせに!」
憎まれ口は相変わらずだけど、口端を上げ笑う顔はとてもニヒルだった。
確かに今までされた事を考えると、そう思われるかもしれないけど、少なからずともハヤトからだって学んだ事があった様な気がするし…
単純に、ハヤトが辞めてしまうのは、寂しいと思った。
「そ、そんな事ないわよ…もしハヤトが辞めちゃったら、ナツが凄く悲しむと思うよ!」
上手い言葉が見つからず、ついナツの名前を出してしまう。
「あぁ…そうかもしれねぇけど… ナツなら旨いもんでも食ったらケロっと忘れるよ」
「そこまでは…短絡じゃないと思うけどな」
ありえそうだけど、ちょっとナツの扱いがぞんざいな様な…
あっ、そうだ!
「掟!ラブカルタブーだって、変わるかもしれないんでしょ?変わったスクールを見たいと思わない!?」
ハヤトが仲良くしていた講師が、『島流し』…
つまり監視状態にされたって言っていたし、それも解除されるんじゃなかろうか?
真っ裸なのも忘れて両腕を広げて、ちょっと興奮気味に訴えると、ハヤトは膝を支えに上半身を少し起こして、ジッと見詰め返してきた。