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第38章 Ｍ Lesson 14回目

いいんだよね？
だって、それが私が選んだ道なんだもの。

いつも恐怖感があったハヤトのレッスンでさえ、こうやって性感帯を刺激されたら、身体は反応し受け入れる状態になれる。

講師になったら、これが毎日の様に続く…
実際それを体感してしまったら…
私、どうなっていくんだろう？

ハヤトの男根を奥まで咥え込み、下腹部に広がる甘い痺れを感じながら、漠然とした未来を想像した。

「はぁ…はぁ…次…膝？」

「あぁ、曲げて膝を揃えるんだ」

ただ挿入しただけでハヤトは腰を動かさずに、『だるま返し』に持っていく。

言われた通りすると、体育座りの寝っ転がった感じの状態になり、ハヤトは更に私の腰を持ち上げる。

挿入されたままの不自然な体勢に、締まりがきつくなった膣壁が、ハヤトのペニスに圧迫される感覚を如実に感じた。

「うっ…ふぅ…あぁ…」

「少し動かすからな」

「あっ…ゆっくり…して…」

「はい、はい」

適当な返事だったもののハヤトは、腰をゆっくりと上下に動かしていく。

グッチュ…ヌチュ……ヌチャ…

ハヤトのストロークに合わせて、お互いの粘膜が擦れ合う音が、頭上から鳴り響いてくる。

肉竿と隠口の隙間から、掻き出された蜜が溢れ出し、持ち上げられた腰の丸みを伝い背中に流れ落ちてきた。