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ラブカルチャースクール 2
第38章 M Lesson 14回目
ハヤトは腰に手を当て、まだ勃起したままの肉棒を突き出して踏ん反りかえる。

さっきまで自分の中で蠢いていたその海綿体は分泌液で濡れて、部屋の照明でテカテカと光っていた。

もう何度も見てるし、挿されているものでも、堂々と見せられるのも微妙なものだ。

ワタリといい、ハヤトも裸族系なのかしら?

思わずジッと股間を正視してしまうと、ハヤトは痺れをきらして怒鳴ってきた。

「琴海!立ってやるんだから、お前もベッドから降りろ!」

「あっ!はいっ!」

我に返って慌ててベッドから、降りると

「ベッドの縁に手を付けてバランス取れよ!挿入したら、膝を曲げて床に手を付け!」

ハヤトは『ダルマ返し』に続き、また私に無理がない挿入方法を命令口調で提示してきた。

俺様系と体育会系…
ちょっと似ているかも。

言われた通り、ベッドに手を付こうとしたが、タブレットの画像を思い出して、ちょっとハヤトのに質問をする。

「うん…でも本当は先に床に手を付くんじゃないの?」

「琴海小さいから、先に前に屈まれると、挿入し難いんだよ!」

「うっ!悪かったわね…」

「てか、挿入してこの体勢になりゃ〜それでいいだろう?要は摩擦具合や快感度の問題なんじゃね〜の」

「なるほど!分かったわ!」

言い方は無骨だけど、ハヤトの説明は一応理屈も伴っていて納得できた。

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