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ラブカルチャースクール 2
第38章 M Lesson 14回目
今まで色んな物に例えられてきたけど、まさかお皿にされる日が来ようとは思わなかったわ。

ふふふ…でもこの数分で私だって少しは成長したんだから。
そう簡単にハヤトの挑発には、乗らないわよ〜!

「はいは〜い!じゃぁしっかりと回して下さいね〜ハヤト師匠」

今までは直ぐにムキになってしまっていたが、私も皮肉の一つでも言ってみる。

ハヤトはちょっと眉根を寄せたが、いつもの不敵な笑みで応戦してきた。

「はんっ!期待に応えてガンガン回してイカせてやるよ!」

「あら〜それは楽しみですわ〜。でも休憩したからアチラの方がヒートダウンしているんじゃございませんの?」

なぜかザマス口調になり、顎に指先を揃えた手の甲まで当てる。

「たかが五分で萎えるか!」

そう言ってハヤトは勢い良くベッドに片脚を乗せてくると、嘘偽りなく股間の肉茎は立派に伸びていた。

更にハヤトは細めの紐を手に握り、ブンブンと回している。

「ハヤト…その紐…」

今度こそ縛られるのかと思って、少しは身構えると

「違げぇ〜よ!これでコイツの根元を縛ってたんだ!」

「えっ!縛ってたの?痛くないの!?」

「痛くねぇよ。外国の男性ストリッパーだって使う手段だから、別に珍しくもない」

少なくともラブカルでは、充分珍しいわ!

でも…
ハヤトがそこまでして休ませてくれたと思うと、なんか目頭が熱くなりそうだった。

…それか…単に縛り好きなのか…。

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