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ラブカルチャースクール 2
第38章 M Lesson 14回目
柔らかくなっていた二つのツブは指先で回すように捏ねられると、瞬く間に膨らみ始めた。

「あっ…あぁ……ハヤト、ちょっと」

「大人しくしてろって言っただろ」

「はい…あぁぁぁっ!」

突起が大きく硬くなってくると指先に挟み、上下に動かして揉み込んでくる。

胸の先と下腹部から、ピリピリと甘い痺れが波紋になって広がっていく。

ピクリと身体が跳ねると、ハヤトの手は下の芽を弄りながら中指でヒダをなぞりだす。

敏感な部分を同時に…
それも丹念に弄られ、奥の巣から蜜が溢れて垂れ流れてくるのが分かった。

「ハヤト…もう大丈夫…濡れてきたから…」

「言わなくても分かる。ただでさえ体勢がキツいんだから、回しやすく油を足しとかないとだろが」

前のハヤトなら、大して濡れてなくても突っ込んできそうなのに…
今日はやたらと、無理のない方法を取っていく。

やはり…『防犯ブザー』が怖いのか…
それとも、その先の美しい影を気にしているのか…?

ハヤトは中指を口の中に入れて、蜜を絡め取るみたいに肉壁にそって指を回す。

グチュ…ヌチャ……ズチュ…

スポンジがたくさん水を含んだかの如く、飽和した液体が指に弾かれて発情の音色を奏でる。

「もう、いっか」

「もう…いいでしょ…」

意見が一致したところでハヤトの指は溢れ出す蜜と一緒に、穴の中から抜き出された。

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