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ラブカルチャースクール 2
第38章 M Lesson 14回目
「あぁぁぁっ!」
いきなり奥まで突かれ、レッスンで敏感になっていた中は巻いたゴムのように震え、脳天まで花火を打ち上げた。
背中をの仰け反らせて固まっていると、ハヤトは両足をくの字に曲げ『鳴門』の体勢を作り始める。
「たく、変な事言うからだよ!早く琴海も脚曲げろ!」
「う…うん…」
痺れる感覚を払う様に頭を軽く振り、タブレットに表示されていた体勢に持っていく。
片方は膝を立て、一方は膝を前に向け踵を後ろに置きハヤトの脚に絡める。
脚は何とか形になったが、両手のやり場が無くなって、バランス取るために左右に伸ばしてみると、まるでペンギンみたいになった。
するとハヤトも何か思ったのか、息を吹き出す音が聞こえてきた。
「ぷっ!琴海、なんか間抜けだな」
「しょうがないじゃない!バランスの取りようがないんだから」
「まぁいいやぁ〜。せいぜい鳴門に吸い込まれる案山子の気分になれよ〜!」
「なんっ!案山子ぃ〜!?」
さっきはお皿で、今度は案山子にされる。
「回すぞ〜しっかりバランス取れよな!」
「分かったわよ!!」
こうなったら強風にも耐える、立派な案山子になってやる〜!
伸ばした両腕に更に力を込めながら、こんな間抜けなやり取りをしているのをヤナセに見られなくて、改めて良かったと思えた。
いきなり奥まで突かれ、レッスンで敏感になっていた中は巻いたゴムのように震え、脳天まで花火を打ち上げた。
背中をの仰け反らせて固まっていると、ハヤトは両足をくの字に曲げ『鳴門』の体勢を作り始める。
「たく、変な事言うからだよ!早く琴海も脚曲げろ!」
「う…うん…」
痺れる感覚を払う様に頭を軽く振り、タブレットに表示されていた体勢に持っていく。
片方は膝を立て、一方は膝を前に向け踵を後ろに置きハヤトの脚に絡める。
脚は何とか形になったが、両手のやり場が無くなって、バランス取るために左右に伸ばしてみると、まるでペンギンみたいになった。
するとハヤトも何か思ったのか、息を吹き出す音が聞こえてきた。
「ぷっ!琴海、なんか間抜けだな」
「しょうがないじゃない!バランスの取りようがないんだから」
「まぁいいやぁ〜。せいぜい鳴門に吸い込まれる案山子の気分になれよ〜!」
「なんっ!案山子ぃ〜!?」
さっきはお皿で、今度は案山子にされる。
「回すぞ〜しっかりバランス取れよな!」
「分かったわよ!!」
こうなったら強風にも耐える、立派な案山子になってやる〜!
伸ばした両腕に更に力を込めながら、こんな間抜けなやり取りをしているのをヤナセに見られなくて、改めて良かったと思えた。