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ラブカルチャースクール 2
第38章 M Lesson 14回目
ハヤトは手首を押さえ付けたまま、うつ伏せの体勢で攻めてきた。

「くっ……ん…」

「やっぱり腰が自由に動かせた方が楽だな」

私の脚は開ききってなかったけど、さっきの『鳴門』に比べたら、腰が浮かせる分負担がない。

ハヤトは腰の動きを早め、激しくピストンで突き始める。

「あぁっ…やぁっ!」

元々疼いていた身体は直ぐに火照り出し、導火線に着火することなんてわけなかった。

身体を支配していくオーガズムに、逆らいたくて仕方ない。

「もう…もういいじゃん」

「はぁ〜?琴海だって中途半端で気持ち悪いだろ。イカせてやるんだから大人しくしてろよ」

「いぃ…もう…充分……あぁぁぁっ!」

課題の後はどの講師も大抵ちゃんとイカせてくれるけど、明らかに気絶させられると思うと凄く怖くなってくる。

気持ちは反発したいのにレッスンで散々弄られた身体は、勝手に高揚してきて絶頂感が襲う。

うつ伏せで押さえ付けられているせいか、一方的にやられている気持ちになってきそうだ。

「はぁ…はぁ…上…上向かせて…」

そう…せめて、正常位にさせて欲しい…
ハヤトの表情が見えた方が、少しは落ち着くと思って言ってみると

「…やだね…」

「え…?」

少しハヤトの声が……苦しそうに聞こえた。

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