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ラブカルチャースクール 2
第38章 M Lesson 14回目
ヤナセはサラサラと髪を揺らしながら、優美にベットから立ち上がる。
部屋の照明がライトブラウンの髪を縁取って、まるで後光が射している様な神々しさでヤナセはニッコリ微笑んできた。
「琴海様…お着替えはお一人で大丈夫でしょうか?」
「はい!全然大丈夫です!」
「では…ラウンジでお待ちしております…」
「はい…有難うございました」
いつもの如く着替えまで気にしてくれる徹底ぶりにドキドキさせられるけど、ヤナセの…
『お待ちしております』は魔法の言葉みたいに安心させてくれる。
優しく見詰めてくるヤナセに私も微笑み返すと、ヤナセは軽くお辞儀をしてレッスン室を出ていった。
パタン…
再びドアは、静かに閉まった。
「はぁぁぁ〜ビックリしたぁ〜」
一人っきりになって一気に安堵感が身体中に込み上がってくる。
緊張の糸が切れ、大の字になってマットに仰向けに垂れると、胸がはだけて小さく揺れた。
目が覚めてヤナセがいた時はどうなる事かと思ったけど…
「良かった…ハヤト、怒られなかったんだ…」
私がハヤトの心配をするなんて、ちょっと変な感じだなと思うと、口元に笑みが浮かんでくる。
でも色々あったハヤトだからこそ、一緒にラブカル講師として頑張りたいと思ったし…
いつか…
「お互い…笑い合えるよね…セイジ…」
目を細めて天井を仰ぐと、何重にも見える照明が満天の星に見えて綺麗だった。
部屋の照明がライトブラウンの髪を縁取って、まるで後光が射している様な神々しさでヤナセはニッコリ微笑んできた。
「琴海様…お着替えはお一人で大丈夫でしょうか?」
「はい!全然大丈夫です!」
「では…ラウンジでお待ちしております…」
「はい…有難うございました」
いつもの如く着替えまで気にしてくれる徹底ぶりにドキドキさせられるけど、ヤナセの…
『お待ちしております』は魔法の言葉みたいに安心させてくれる。
優しく見詰めてくるヤナセに私も微笑み返すと、ヤナセは軽くお辞儀をしてレッスン室を出ていった。
パタン…
再びドアは、静かに閉まった。
「はぁぁぁ〜ビックリしたぁ〜」
一人っきりになって一気に安堵感が身体中に込み上がってくる。
緊張の糸が切れ、大の字になってマットに仰向けに垂れると、胸がはだけて小さく揺れた。
目が覚めてヤナセがいた時はどうなる事かと思ったけど…
「良かった…ハヤト、怒られなかったんだ…」
私がハヤトの心配をするなんて、ちょっと変な感じだなと思うと、口元に笑みが浮かんでくる。
でも色々あったハヤトだからこそ、一緒にラブカル講師として頑張りたいと思ったし…
いつか…
「お互い…笑い合えるよね…セイジ…」
目を細めて天井を仰ぐと、何重にも見える照明が満天の星に見えて綺麗だった。