この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第38章 M Lesson 14回目
なんか答え合わせでもするみたいで、ドキドキと脈が逸る。
合っているか分からないけど、思いつく限りの事をヤナセに伝ていく。
「ハヤトは…レッスンの直後に寝てしまった私を…心配してくれたんじゃ?」
ハヤトだってラブカル講師だ…寝落ちと気絶の区別はつくだろう。
でも念のためヤナセを呼んだんじゃないのかな?
それも自分で呼びに行くより、防犯ブザーを使った方が早いと思った。
一頻り話し終わるとヤナセは軽く握った手を口元に当てて、少し目を伏せる。
「そうですね…それも一理あったと思います…」
「それも?他にも理由があるんですか……あっ…」
もしかしてハヤトは、本当にラブカルを辞めようとしている!?
だから分が悪くなるように態とブザーを鳴らしたの!?
「ヤ、ヤナセさん…ハヤト、ラブカル辞めちゃうんですか?」
一旦考えが浮かんでしまうと、それもあり得るかもしれないと思って、焦ってテーブルに身を乗り出してヤナセに確認してしまった。
ヤナセは目を細めたまま沈黙する。
この沈黙は…一体なに?
「ヤナセさん…」
「ハヤトが琴海様に…そう言ったんでしょうか?」
「あっ…えっと…」
今日のハヤトが話してくれた事を言ってもいいのだろうか?
だけどヤナセなら何でも知っていそうだし、下手に隠し事なんかしてしまったら、恐ろしい羞恥プレイをさせられてしまうかもしれない。
まるでヤナセの催眠術にでも掛かった様に、ハヤトとの会話をヤナセに告白したのだった。
合っているか分からないけど、思いつく限りの事をヤナセに伝ていく。
「ハヤトは…レッスンの直後に寝てしまった私を…心配してくれたんじゃ?」
ハヤトだってラブカル講師だ…寝落ちと気絶の区別はつくだろう。
でも念のためヤナセを呼んだんじゃないのかな?
それも自分で呼びに行くより、防犯ブザーを使った方が早いと思った。
一頻り話し終わるとヤナセは軽く握った手を口元に当てて、少し目を伏せる。
「そうですね…それも一理あったと思います…」
「それも?他にも理由があるんですか……あっ…」
もしかしてハヤトは、本当にラブカルを辞めようとしている!?
だから分が悪くなるように態とブザーを鳴らしたの!?
「ヤ、ヤナセさん…ハヤト、ラブカル辞めちゃうんですか?」
一旦考えが浮かんでしまうと、それもあり得るかもしれないと思って、焦ってテーブルに身を乗り出してヤナセに確認してしまった。
ヤナセは目を細めたまま沈黙する。
この沈黙は…一体なに?
「ヤナセさん…」
「ハヤトが琴海様に…そう言ったんでしょうか?」
「あっ…えっと…」
今日のハヤトが話してくれた事を言ってもいいのだろうか?
だけどヤナセなら何でも知っていそうだし、下手に隠し事なんかしてしまったら、恐ろしい羞恥プレイをさせられてしまうかもしれない。
まるでヤナセの催眠術にでも掛かった様に、ハヤトとの会話をヤナセに告白したのだった。