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ラブカルチャースクール 2
第38章 M Lesson 14回目
「はぁ〜良かった…」
ほっこり安堵感が湧いてきて、笑みを浮べた口元を両手で押さえる。
ヤナセは珍しくソファーに肘を掛け、スマートに脚を組んで楽しそうに微笑んだ。
「クス…それにしてもハヤトがそこまで心を開くとは…流石ですね…琴海様」
「えっ!そ、そうですか?あ…でも、今日は威嚇ばかりしていた猫がやっと懐いてきた感じですかね〜」
そう言いながら、髪を逆なでているハヤトの姿を想像してしまった。
「クスクス…それは素晴らしいですね…中々出来る事ではありません…」
私の例えに微笑みながら同調してくれたヤナセも、ハヤトキャットが頭に浮かんだのだろうか?
まぁ、ヤナセの頭の中は宇宙規模だから私には計り知れないけど…。
ハヤトのレッスン後で和やかな雰囲気になる日が来るなんて、レッスン開始前は思いもしなかった。
講師なれたら今度は皆んなで…
笑い合える日が来ることを願った。
ほっこり安堵感が湧いてきて、笑みを浮べた口元を両手で押さえる。
ヤナセは珍しくソファーに肘を掛け、スマートに脚を組んで楽しそうに微笑んだ。
「クス…それにしてもハヤトがそこまで心を開くとは…流石ですね…琴海様」
「えっ!そ、そうですか?あ…でも、今日は威嚇ばかりしていた猫がやっと懐いてきた感じですかね〜」
そう言いながら、髪を逆なでているハヤトの姿を想像してしまった。
「クスクス…それは素晴らしいですね…中々出来る事ではありません…」
私の例えに微笑みながら同調してくれたヤナセも、ハヤトキャットが頭に浮かんだのだろうか?
まぁ、ヤナセの頭の中は宇宙規模だから私には計り知れないけど…。
ハヤトのレッスン後で和やかな雰囲気になる日が来るなんて、レッスン開始前は思いもしなかった。
講師なれたら今度は皆んなで…
笑い合える日が来ることを願った。