この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第38章 M Lesson 14回目
「はぁ〜良かった…」

ほっこり安堵感が湧いてきて、笑みを浮べた口元を両手で押さえる。

ヤナセは珍しくソファーに肘を掛け、スマートに脚を組んで楽しそうに微笑んだ。

「クス…それにしてもハヤトがそこまで心を開くとは…流石ですね…琴海様」

「えっ!そ、そうですか?あ…でも、今日は威嚇ばかりしていた猫がやっと懐いてきた感じですかね〜」

そう言いながら、髪を逆なでているハヤトの姿を想像してしまった。

「クスクス…それは素晴らしいですね…中々出来る事ではありません…」

私の例えに微笑みながら同調してくれたヤナセも、ハヤトキャットが頭に浮かんだのだろうか?

まぁ、ヤナセの頭の中は宇宙規模だから私には計り知れないけど…。

ハヤトのレッスン後で和やかな雰囲気になる日が来るなんて、レッスン開始前は思いもしなかった。

講師なれたら今度は皆んなで…

笑い合える日が来ることを願った。

/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ