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ラブカルチャースクール 2
第39章 M Lesson 教養X
「はい…前回のレッスンの時に、エレベーターで」
「…そうですか。いきなり不躾で失礼致しました」
パシッ!
ハナブサは閉じた扇子を胸元に当てて、丁寧に頭を下げてきた。
「ハナブサさん!大したことではないので〜そこまでなさらずとも!」
礼儀正しいハナブサだから仕方ないけど、それとは別に嫌な予感も相まって妙に焦ってしまう。
その上…
「ノンノン!ハナブサ、四天王だからって僕のレッスンを妨害しないで下さいよ〜!」
「妨害などしないですし、四天王はただのアダ名で権力など持ち合わせてません。自分は君の研修の立会いに来ているだけです」
外人さんの割には達者な日本語で突っかかるセルジュに、普段冷静なハナブサが応戦気味になっていて早速波乱な雰囲気だ。
ど、どうなるの…今日のレッスン…。
緊張で肩を竦めながら、セルジュの方に姿勢を戻すと…
キ〜ンコ〜ン!カ〜ンコ〜ン!
いよいよ予測不可能な講習開始の合図が鳴った。
「…そうですか。いきなり不躾で失礼致しました」
パシッ!
ハナブサは閉じた扇子を胸元に当てて、丁寧に頭を下げてきた。
「ハナブサさん!大したことではないので〜そこまでなさらずとも!」
礼儀正しいハナブサだから仕方ないけど、それとは別に嫌な予感も相まって妙に焦ってしまう。
その上…
「ノンノン!ハナブサ、四天王だからって僕のレッスンを妨害しないで下さいよ〜!」
「妨害などしないですし、四天王はただのアダ名で権力など持ち合わせてません。自分は君の研修の立会いに来ているだけです」
外人さんの割には達者な日本語で突っかかるセルジュに、普段冷静なハナブサが応戦気味になっていて早速波乱な雰囲気だ。
ど、どうなるの…今日のレッスン…。
緊張で肩を竦めながら、セルジュの方に姿勢を戻すと…
キ〜ンコ〜ン!カ〜ンコ〜ン!
いよいよ予測不可能な講習開始の合図が鳴った。