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ラブカルチャースクール 2
第39章 M Lesson 教養X
「ベルも鳴ったし、レッスンを始めたいと思いま〜す!」
セルジュは何もなかったかの様に、人当たりの良さそうな笑顔で切り出した。
ハナブサも物静かに、私の後ろで黙って座っている。
さっきの二人のやり取りが嘘みたいに空気が変わった。
流石、四天王と特別講師候補、切り替えが早い。
ちょっとしたドッキリだったのかしら?
そんなことさえ思ってしまいそうになったけど、油断は禁物だろう。
ヤナセが心配し、ハナブサが警戒するほど…
このセルジュには何かあるのかもしれないのだから。
緊張が抜けない面持ちのままセルジュに視線を向けていると、セルジュはニコニコと微笑んで教卓に両腕を付き、前のめり気味にフレンドリーに話しかけてきた。
「コトミ〜今までの教養は女性の身体のことがメインだったでしょ〜?」
過去のレッスンの話題を振られる。
ハナブサで『潮吹き』姉さんで『膣トレ』だったから、一応女性の身体についてであることは確かだ。
「あっ…は、はい!」
返事は『シー!』とか『イエッサー!』とかの方がいいのか悩みながら、普通の返事で答えてしまう。
「そっか、そっかぁ〜!じゃぁさ、今日は男性の身体について少し勉強しようね〜!」
私の心配をよそにセルジュはまたしても、メチャ日本語で返してきたのだった。
セルジュは何もなかったかの様に、人当たりの良さそうな笑顔で切り出した。
ハナブサも物静かに、私の後ろで黙って座っている。
さっきの二人のやり取りが嘘みたいに空気が変わった。
流石、四天王と特別講師候補、切り替えが早い。
ちょっとしたドッキリだったのかしら?
そんなことさえ思ってしまいそうになったけど、油断は禁物だろう。
ヤナセが心配し、ハナブサが警戒するほど…
このセルジュには何かあるのかもしれないのだから。
緊張が抜けない面持ちのままセルジュに視線を向けていると、セルジュはニコニコと微笑んで教卓に両腕を付き、前のめり気味にフレンドリーに話しかけてきた。
「コトミ〜今までの教養は女性の身体のことがメインだったでしょ〜?」
過去のレッスンの話題を振られる。
ハナブサで『潮吹き』姉さんで『膣トレ』だったから、一応女性の身体についてであることは確かだ。
「あっ…は、はい!」
返事は『シー!』とか『イエッサー!』とかの方がいいのか悩みながら、普通の返事で答えてしまう。
「そっか、そっかぁ〜!じゃぁさ、今日は男性の身体について少し勉強しようね〜!」
私の心配をよそにセルジュはまたしても、メチャ日本語で返してきたのだった。