この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第39章 M Lesson 教養X
「うち太もも…ヘソ…」

男性器や乳首など分かりやすい箇所もあったが、普段思いつかない場所がかなり表示されていた。

スクリーンをジッと見ているとセルジュは、人差し指を立てて一番の上の文字を差して

「ハ〜イ!上から順番に〜ペニス!耳!…」

「わわっ!セルジュ分かるから大丈夫だよ!」

大声で読み上げていくセルジュを慌てて止める。

レッスンで見慣れてきた男性器も、こんな大声で言われるとちょっと恥ずかしい。

「オオ…それは失敬でした〜」

読み上げたかったのかセルジュは寂しそうな顔をする。

初めてのセルジュのレッスンなのに、テンポを狂わせてしまったかもしれないと思い、フォローのつもりで質問をしてみた。

「セルジュ!8番の『アリさんの門渡り』ってなんで『さん』が付いているの?」

睾丸と肛門の間が感じやすい場所とは知っていたけど『蟻の門渡り』だったはず。

正直スルーしても良いような質問にセルジュは嬉しそうに微笑んだ。

「ウィ〜!コトミ〜良い質問だね!『アリ』よりも『アリさん』の方が親しみ持てるかと思ったんだよ〜!」

「そう…だね…」

セルジュの回答に、動揺してしまう。

どうしよう…感性が違い過ぎる!

ただでさえ謎の多いセルジュは、ノリも謎過ぎて最後まで付いていけるか自信がなくなりそうだった。

/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ