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ラブカルチャースクール 2
第39章 M Lesson 教養X
……イッちゃてる?
ハーフだからというより、これはセルジュの性分なんだろうけど、表現力が大き過ぎて唖然とさせられる。
「コトミ〜?顔が引き攣ってますが〜大丈夫ですかぁ?」
「う、うん…セルジュの説明がドラマティックで、ビック…あ、感動しちゃって」
「オオ!そんな褒められると照れまぁす!」
セルジュは手で口元を覆って、もう片方の手をパタパタと上下に振っておばちゃんみたいだ。
いや…褒めた訳では…まぁいいか。
「それにしても耳ってそんなに気持ちが良いなんて意外だった〜!凄く勉強になるわ」
耳なら結構触り易いし、女性から誘いたい時に言いにくい場合でも、耳を触ってその気にさせられるかもしれない。
普段知れない男性の生態、かなり面白い。
「そう言って貰えて嬉しいでぇす!あと耳を攻める時に注意事項がありまぁす…」
三人しかいない教室なのに、セルジュは語尾を弱めて小声になった。
「なに?」
「耳の穴を…塞いではノンノンです」
セルジュは目を細め、立てた人差し指を顔の前で左右に振る。
「うん…なんでかな?」
セルジュに釣られて私の声も小声になってしまう。
「耳の穴を塞がれると……アゥッ!気圧のせいかとても痛いのでぇ〜す」
今度は両手で耳を押さえて顔を顰めるセルジュ。
「そ、そっか…じゃぁ塞がないように刺激しないといけないのね」
「ウィ〜!その通り!コトミ〜素晴らしいです」
「どうも…」
いちいち反応が大きくて…ちょっと疲れてきた。
ハーフだからというより、これはセルジュの性分なんだろうけど、表現力が大き過ぎて唖然とさせられる。
「コトミ〜?顔が引き攣ってますが〜大丈夫ですかぁ?」
「う、うん…セルジュの説明がドラマティックで、ビック…あ、感動しちゃって」
「オオ!そんな褒められると照れまぁす!」
セルジュは手で口元を覆って、もう片方の手をパタパタと上下に振っておばちゃんみたいだ。
いや…褒めた訳では…まぁいいか。
「それにしても耳ってそんなに気持ちが良いなんて意外だった〜!凄く勉強になるわ」
耳なら結構触り易いし、女性から誘いたい時に言いにくい場合でも、耳を触ってその気にさせられるかもしれない。
普段知れない男性の生態、かなり面白い。
「そう言って貰えて嬉しいでぇす!あと耳を攻める時に注意事項がありまぁす…」
三人しかいない教室なのに、セルジュは語尾を弱めて小声になった。
「なに?」
「耳の穴を…塞いではノンノンです」
セルジュは目を細め、立てた人差し指を顔の前で左右に振る。
「うん…なんでかな?」
セルジュに釣られて私の声も小声になってしまう。
「耳の穴を塞がれると……アゥッ!気圧のせいかとても痛いのでぇ〜す」
今度は両手で耳を押さえて顔を顰めるセルジュ。
「そ、そっか…じゃぁ塞がないように刺激しないといけないのね」
「ウィ〜!その通り!コトミ〜素晴らしいです」
「どうも…」
いちいち反応が大きくて…ちょっと疲れてきた。