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ラブカルチャースクール 2
第39章 M Lesson 教養X

「はい、慣れるまでは少々煩く思われますが、セルジュの大げさな行動は私の扇子と同じ作用をしています」
「えっ?ハナブサさんの扇子と同じ?」
どう見たって同じには思えないんですけど?
「えぇ…物事を記憶するには人それぞれの方法がありますが、何かに関連付けてとか、突拍子もないことに『結び付け』て記憶すると覚え易くなる方法です」
「あっ!聞いたことあります!」
ハナブサは口元を綻ば扇子をゆっくりと開いていく。
「良い例は歴史の『年号』ですね。語呂合わせで覚えたと思います」
「はいはい!語呂を覚える方が必死でしたけど」
「ふふ…その方法を私は扇子で、セルジュはジェスチャーでやっているんです」
「す、凄い…そう言う意味があったんですか」
最初ハナブサがことある毎に、パシパシと扇子を鳴らしていてビックリしたけど、思えば凄く印象深い講義で内容を覚えている。
流石、四天王!
記憶力まで扇子を活用するなんて!
セルジュもただの面白いフランス人じゃなかったんだ!
「まぁ…私の扇子も、セルジュのあのオーバーなところも、最初はドン引きされますけどね」
そう言いながらも扇子越しのハナブサの唇は、楽しそうに微笑んでいた。
「えっ?ハナブサさんの扇子と同じ?」
どう見たって同じには思えないんですけど?
「えぇ…物事を記憶するには人それぞれの方法がありますが、何かに関連付けてとか、突拍子もないことに『結び付け』て記憶すると覚え易くなる方法です」
「あっ!聞いたことあります!」
ハナブサは口元を綻ば扇子をゆっくりと開いていく。
「良い例は歴史の『年号』ですね。語呂合わせで覚えたと思います」
「はいはい!語呂を覚える方が必死でしたけど」
「ふふ…その方法を私は扇子で、セルジュはジェスチャーでやっているんです」
「す、凄い…そう言う意味があったんですか」
最初ハナブサがことある毎に、パシパシと扇子を鳴らしていてビックリしたけど、思えば凄く印象深い講義で内容を覚えている。
流石、四天王!
記憶力まで扇子を活用するなんて!
セルジュもただの面白いフランス人じゃなかったんだ!
「まぁ…私の扇子も、セルジュのあのオーバーなところも、最初はドン引きされますけどね」
そう言いながらも扇子越しのハナブサの唇は、楽しそうに微笑んでいた。

