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ラブカルチャースクール 2
第39章 M Lesson 教養X
「ウィ〜!コトミ〜ゆっくりと飲んでて大丈夫でぇす!」

セルジュは親指を立ててウィンクすると、教卓に軽やかなステップで戻っていく。

「あ、有難う…」

出来たら最初からそう言って欲しかったなセルジュ…。

情熱的過ぎて、意思の疎通がちょっと難しい。

それにしてもハナブサ…
仲が悪そうなのに、ちゃんとセルジュの考えていることが分かっている。

『喧嘩するほど…』
ってい言うから、案外波長が合っているんじゃなかろうか。

思い返すと二人のやり取りは絶妙な呼吸を感じるし、実は私が試されてたりして。

真相はまだ分からないけど、後半も油断なく構えておこう。

気合をいれて、一気にココアを飲み干しカップをトレーに置いた。

「お待たせセルジュ!後半も宜しくお願いします!」

明るく笑って正面に顔を向けると、セルジュも嬉しそうに笑い返してくる。

「ではコトミ〜後半を始めたいと思いまぁす。次は男性の感じちゃうところはどこが気になりますかぁ?」

わざわざエロい表現をするのは、前半で慣れたから気にしないでスルーしておく。

「う〜んと、じゃぁ次はワキが気になるかな!」

「ウィ〜!ワキですね〜!」

セルジュは両腕を肩より腕に上げて、ワキを強調するようにポーズを作る。

まるで美術館の彫刻みたいね…。

「はははは…」

空笑いしつつ、後半も無事に終わることを心の中で願ってしまった。

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