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ラブカルチャースクール 2
第39章 M Lesson 教養X
侮れないなぁ…セルジュ。
色んな意味でセルジュの行動と発言に奥深さを感じた。
セルジュはスクリーンに、指で部位の文字を差す。
「コトミ〜!次はどこがイ…イ?」
「ふふ…次は『うなじ』にしようかな」
「うなじが、イイんだね?」
「うん?うなじでお願いします」
聞き返されて不思議に思っていると、セルジュは妖しい目付きをしてきて
「ウィ…うなじがとてもイィ…」
色っぽい声で喘ぐように言った。
「…………」
なんだろう、セルジュの本気とジョークの境界を見極めるのがまだ難しい。
口を結んで真剣に考えていると、背後からハナブサの扇子が開閉する音が微かに聞こえてきて、なんだか背中が緊張してしまう。
教卓で首をくねらせているセルジュは、私の無反応を特に気にした様子もなく説明を始める。
「うなじもイイですがぁ〜首の前側も凄く良いのでぇす。首の前側は甲状腺が走っていてぇ〜体の機能を整える部分でもありまぁす」
「甲状腺?」
「ウィ〜!なのでぇ〜首をナデナデしてあげたりぃ、ペロペロしてあげるとぉ気持ちイイうえに精力と活力が漲ってきいまぁす!」
まるで絶頂感に達したみたいな恍惚とした表情で、両手を首に回して頭を傾けてセクシーポーズをキメていた。
色んな意味でセルジュの行動と発言に奥深さを感じた。
セルジュはスクリーンに、指で部位の文字を差す。
「コトミ〜!次はどこがイ…イ?」
「ふふ…次は『うなじ』にしようかな」
「うなじが、イイんだね?」
「うん?うなじでお願いします」
聞き返されて不思議に思っていると、セルジュは妖しい目付きをしてきて
「ウィ…うなじがとてもイィ…」
色っぽい声で喘ぐように言った。
「…………」
なんだろう、セルジュの本気とジョークの境界を見極めるのがまだ難しい。
口を結んで真剣に考えていると、背後からハナブサの扇子が開閉する音が微かに聞こえてきて、なんだか背中が緊張してしまう。
教卓で首をくねらせているセルジュは、私の無反応を特に気にした様子もなく説明を始める。
「うなじもイイですがぁ〜首の前側も凄く良いのでぇす。首の前側は甲状腺が走っていてぇ〜体の機能を整える部分でもありまぁす」
「甲状腺?」
「ウィ〜!なのでぇ〜首をナデナデしてあげたりぃ、ペロペロしてあげるとぉ気持ちイイうえに精力と活力が漲ってきいまぁす!」
まるで絶頂感に達したみたいな恍惚とした表情で、両手を首に回して頭を傾けてセクシーポーズをキメていた。