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ラブカルチャースクール 2
第40章 M Lesson 15回目
ナツのお陰でセルジュへの懸念は、一気に消え去った。
一緒にエレベーターに乗ってる間、ナツが今まで食べた新作のアイスについて熱く語っていたから、あっという間に受付階に到着した感に思える。
「じゃぁね、ナツ!頑張ってね〜!」
「はいっ!あざっす!」
ナツはコンビニ袋を持った手を上に上げて、白い歯を見えるくらい満面な笑顔を向けた。
穏やかな気分でエレベーターを降りると、眩しいくらい麗しいヤナセが優しい笑顔で出迎えてくれる。
「こんにちは琴海様…ナツと一緒でしたか…」
濃紺のスーツにライトシアンのネクタイが、白い肌とヘーゼルを引き立たせて、今日も一段と美しい…。
「ヤナセさん、こんにちは!入り口でソフトクリーム買ってきたナツに会っちゃいました」
「ソフトクリームですか?」
「はい!ハヤトに頼まれたそうです」
本当はナツに食べさせてあげたいからパシらせてるんだろうと、ハヤトのツンデレを想像すると楽しくて仕方ない。
笑顔で話す私をヤナセは温かい瞳で見詰めている。
「クス…あの二人は良いコンビですね」
「はい!私も思います!」
前回の重々しい雰囲気が嘘のように笑い合いながら、ヤナセとラウンジに入っていく。
ナツのあの天然の明るさは、まるで太陽みたいで、ラブカルを背負う講師としてこれから成長していって欲しいと心から思った。
一緒にエレベーターに乗ってる間、ナツが今まで食べた新作のアイスについて熱く語っていたから、あっという間に受付階に到着した感に思える。
「じゃぁね、ナツ!頑張ってね〜!」
「はいっ!あざっす!」
ナツはコンビニ袋を持った手を上に上げて、白い歯を見えるくらい満面な笑顔を向けた。
穏やかな気分でエレベーターを降りると、眩しいくらい麗しいヤナセが優しい笑顔で出迎えてくれる。
「こんにちは琴海様…ナツと一緒でしたか…」
濃紺のスーツにライトシアンのネクタイが、白い肌とヘーゼルを引き立たせて、今日も一段と美しい…。
「ヤナセさん、こんにちは!入り口でソフトクリーム買ってきたナツに会っちゃいました」
「ソフトクリームですか?」
「はい!ハヤトに頼まれたそうです」
本当はナツに食べさせてあげたいからパシらせてるんだろうと、ハヤトのツンデレを想像すると楽しくて仕方ない。
笑顔で話す私をヤナセは温かい瞳で見詰めている。
「クス…あの二人は良いコンビですね」
「はい!私も思います!」
前回の重々しい雰囲気が嘘のように笑い合いながら、ヤナセとラウンジに入っていく。
ナツのあの天然の明るさは、まるで太陽みたいで、ラブカルを背負う講師としてこれから成長していって欲しいと心から思った。