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ラブカルチャースクール 2
第40章 M Lesson 15回目
「本日はパイナップルアイスティーにしてみました」
差し出されたロンググラスの中は、イエローとオレンジの液体がツートーンカラーに分かれている。
「パイナップルアイスティーですか?!凄く凝ってますね〜!」
「最近熱くなってきましたから…涼しげで良いかと思います…」
「わぁ〜!ミントも入っていて、本当にスッキリしそうです!」
氷と一緒に浮いているミントの葉がオレンジのコントラストに映えてとても綺麗だった。
お洒落過ぎる…
もはやここがスクールに思えない。
まるでカフェにでも来たかのような錯覚に陥りそうだ。
「頂きます…」
飲むのが勿体ない思いでストローで軽く回して、ピューレ状のパイナップルを全体的に混ぜる。
一口飲むとパイナップルのフレッシュな酸味と、ミントの爽やかさが口の中に広がって、なんとも言えない爽快感だった。
「お、美味しいぃぃぃ〜!」
余りの美味しさに、声が震えて涙が出そうだ。
夢中でアイスティー堪能している私に、ヤナセは優しく微笑みながら話を切り出してきた。
「琴海様…先日の教養レッスンのレポートですが…」
「ブフッ!」
突如レポートの話を切り出されて焦った私は、ストローで吸い込み掛けていた分をグラスの中に吹いてしまった。
差し出されたロンググラスの中は、イエローとオレンジの液体がツートーンカラーに分かれている。
「パイナップルアイスティーですか?!凄く凝ってますね〜!」
「最近熱くなってきましたから…涼しげで良いかと思います…」
「わぁ〜!ミントも入っていて、本当にスッキリしそうです!」
氷と一緒に浮いているミントの葉がオレンジのコントラストに映えてとても綺麗だった。
お洒落過ぎる…
もはやここがスクールに思えない。
まるでカフェにでも来たかのような錯覚に陥りそうだ。
「頂きます…」
飲むのが勿体ない思いでストローで軽く回して、ピューレ状のパイナップルを全体的に混ぜる。
一口飲むとパイナップルのフレッシュな酸味と、ミントの爽やかさが口の中に広がって、なんとも言えない爽快感だった。
「お、美味しいぃぃぃ〜!」
余りの美味しさに、声が震えて涙が出そうだ。
夢中でアイスティー堪能している私に、ヤナセは優しく微笑みながら話を切り出してきた。
「琴海様…先日の教養レッスンのレポートですが…」
「ブフッ!」
突如レポートの話を切り出されて焦った私は、ストローで吸い込み掛けていた分をグラスの中に吹いてしまった。