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ラブカルチャースクール 2
第40章 M Lesson 15回目
ドッキン!
普段聞かないようなホズミの声に、驚いて心臓が萎縮する。
「姉さんもしかして、怒ってる?」
恐る恐る聞くと、ホズミは握ったままの私の手を上下にブンブン振りだす。
「きぃぃぃ〜!あったり前よ〜!そんなテンションのレッスン、私とキャラ被っちゃうじゃなぁ〜い!」
「はい?」
「絶対嫌がらせよ〜あのフランス被れ!私のキャラを薄くする気ねぇぇぇ〜!」
ホズミは本気で悔しそうに口を横にイ〜っと広げ、噛み合わせた白い歯を見せる。
えぇぇっ!
セルジュのハイテンションは、そんな手間のかかる嫌がらせだったの!?
……違う気がするな…。
でも四天王とセルジュの確執を詳しく知っている訳ではないし、安易に否定もできない。
あっ!いいこと思いついた!
「姉さん大丈夫!テンション高いキャラの講師が現れども、お姉キャラはホズミ姉さんだけだと思うし、ビューティー講座まで他の人はしてくれないから!」
た、多分!
自分なりに思いつく限りの言葉でホズミを励ましてみると、ホズミは一瞬真顔になって
「確かに、そうねぇ〜。ラブカル広しといえどもお姉キャラは私だけだわぁ〜!」
あっという間に機嫌が直った。
普段聞かないようなホズミの声に、驚いて心臓が萎縮する。
「姉さんもしかして、怒ってる?」
恐る恐る聞くと、ホズミは握ったままの私の手を上下にブンブン振りだす。
「きぃぃぃ〜!あったり前よ〜!そんなテンションのレッスン、私とキャラ被っちゃうじゃなぁ〜い!」
「はい?」
「絶対嫌がらせよ〜あのフランス被れ!私のキャラを薄くする気ねぇぇぇ〜!」
ホズミは本気で悔しそうに口を横にイ〜っと広げ、噛み合わせた白い歯を見せる。
えぇぇっ!
セルジュのハイテンションは、そんな手間のかかる嫌がらせだったの!?
……違う気がするな…。
でも四天王とセルジュの確執を詳しく知っている訳ではないし、安易に否定もできない。
あっ!いいこと思いついた!
「姉さん大丈夫!テンション高いキャラの講師が現れども、お姉キャラはホズミ姉さんだけだと思うし、ビューティー講座まで他の人はしてくれないから!」
た、多分!
自分なりに思いつく限りの言葉でホズミを励ましてみると、ホズミは一瞬真顔になって
「確かに、そうねぇ〜。ラブカル広しといえどもお姉キャラは私だけだわぁ〜!」
あっという間に機嫌が直った。