この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第40章 M Lesson 15回目
明らかに少し凹んでる私に姉さんは、眉根を寄せて心配そうに顔を覗き込んできた。
「大丈夫よ〜チワワちゃん。ちゃんとグループ会社でフォローして貰えるし、老後も保障してくれるから〜」
どうやらホズミは私が落ち込んでいる理由をスクール退職後の収入についてと思ったみたいだ。
「はは…それなら…安心かな」
「うんうん!だからどんな時でも、セックスを気持ち良く感じて欲しいしの〜!運命のダーリンとまで、こなすセックスになったら寂しいじゃなぁい」
ドックン…
ホズミの言葉に、眠りそうになっていた記憶が蘇る
『こなすセックス』――――
それはラブカルに通う前の私だ。
旦那との義務的な性生活を悲しんでいたのは自分だったのに…
また繰り返そうとしていたなんて、つくづく自分の未熟さを思い知らされる。
愚かな自分に気付かされると同時に、ホズミに出された『宿題』の答えも解った気がした。
「姉さん…有難う。私自身が気持ち良いセックスしなかったら、ラブカルに通ってくる生徒にも本気で向き合えないよね」
「ふふふ〜チワワちゃん、良く出来ましたぁ〜」
ホズミはニッコリ微笑んで長い腕を余らせながら、ギュッと抱き締めてくる。
まだ答えは伝えていないけど、大きな花丸を貰ったみたいで嬉しくなった。
「大丈夫よ〜チワワちゃん。ちゃんとグループ会社でフォローして貰えるし、老後も保障してくれるから〜」
どうやらホズミは私が落ち込んでいる理由をスクール退職後の収入についてと思ったみたいだ。
「はは…それなら…安心かな」
「うんうん!だからどんな時でも、セックスを気持ち良く感じて欲しいしの〜!運命のダーリンとまで、こなすセックスになったら寂しいじゃなぁい」
ドックン…
ホズミの言葉に、眠りそうになっていた記憶が蘇る
『こなすセックス』――――
それはラブカルに通う前の私だ。
旦那との義務的な性生活を悲しんでいたのは自分だったのに…
また繰り返そうとしていたなんて、つくづく自分の未熟さを思い知らされる。
愚かな自分に気付かされると同時に、ホズミに出された『宿題』の答えも解った気がした。
「姉さん…有難う。私自身が気持ち良いセックスしなかったら、ラブカルに通ってくる生徒にも本気で向き合えないよね」
「ふふふ〜チワワちゃん、良く出来ましたぁ〜」
ホズミはニッコリ微笑んで長い腕を余らせながら、ギュッと抱き締めてくる。
まだ答えは伝えていないけど、大きな花丸を貰ったみたいで嬉しくなった。