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ラブカルチャースクール 2
第40章 M Lesson 15回目
『大事なところも〜』

って、敢えて言うのは姉さんなりに策がありそうに見えた。

「姉さん、私はどうすればいいの?」

ホズミが何をしようとしているかは分からないけど、ただぼけっと寝ている訳にもいかないだろう。

やはりここは顔が見える『正常位』かな?

そうなると脚を広げる以外の特殊なことは特にないけど…。

などと色々考えていると

「うふっ!チワワちゃんはただ寝てればいいわよ〜」

「え…寝てるだけ?」

「あぁ〜ん!でもお尻の下にはクッションだけ置かせて〜」

「うん…分かった」

さっき『手懸け』で使ったクッションを引き寄せて、腰が浮くようにセッティングする。

この状態だとやっぱり『正常位』だなと確信して脚を広げようとした時――――

ガシッ!

ホズミが膝を掴んできた。

「うんもう〜。そんな積極的にしなくても大丈夫よ〜。チワワちゃんは気持ち良くなることだけに考えてて〜」

「気持ち良くって…だけどこの体勢だと『正常位』かなと思って」

「うふっ、今日はもう挿入はしないわよ〜」

「えっ!?じゃぁ…」

ワタリみたいに指だけとかかな?
姉さんの指なら細いから、そんなキツクないかもしれない。

「ふふふ…では始めちゃいまぁ〜す」

開きかけた脚の隙間から、ホズミは色っぽくウィンクをしてきた。

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