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ラブカルチャースクール 2
第40章 M Lesson 15回目
フェイドアウトしてから30くらい経った頃――――
姉さんにクリ攻めで意識を飛ばされて、眠ってしまっていた状態から目が覚めた。
ゆっくりと瞼を開けると、ぼんやりと霞む視界にパリッとスーツに着替えたホズミが映る。
「チワワちゃ〜ん!大丈夫かしら〜?」
極上の快感の熱はまだ身体に余韻を残し、火種が燻っているように肌の下がジンジンする。
「姉…さん…おはようございます…」
まだ朦朧とする頭は、寝ぼけた返事をしてしまうと
「うふふ〜おはよう〜!お目覚めはいかがかしら〜」
流石、ホズミ。
ボケボケの私に合わせてくれながら、優しくおでこを撫でてくれた。
「うん…気持ち…良い…」
触れられる手が心地良くて、猫みたいにもっと手のひらに擦り付けたくなる。
「そう…なら宿題は提出完了ね…」
ホズミはツヤツヤの唇を弓形にして、穏やかに微笑んだ。
「え…宿題の答えまだ言ってないよ」
「ふふ…チワワちゃん自分で気付かない内にちゃんと答え出してたわよ〜」
驚いてキョトンとしてると、ホズミは意味深にそう言って、楽しそうに笑っている。
「ウソ〜! 何気なく言ったのかな? 自分で分かってなかったら意味ないよね?」
せっかく姉さんが花マルくれたのに、私いつ何を言ったんだろ〜!?
うなされてるみたいに唸りながら、記憶を振り返ってみる。
「あははは〜! 取り敢えず着替えてらっしゃい。隣でお茶入れて待ってるわ〜」
とうとう高笑いまでしたホズミは、長い指先でチョンと私の鼻先を突いて、レッスン室から出て行ってしまった。
姉さんにクリ攻めで意識を飛ばされて、眠ってしまっていた状態から目が覚めた。
ゆっくりと瞼を開けると、ぼんやりと霞む視界にパリッとスーツに着替えたホズミが映る。
「チワワちゃ〜ん!大丈夫かしら〜?」
極上の快感の熱はまだ身体に余韻を残し、火種が燻っているように肌の下がジンジンする。
「姉…さん…おはようございます…」
まだ朦朧とする頭は、寝ぼけた返事をしてしまうと
「うふふ〜おはよう〜!お目覚めはいかがかしら〜」
流石、ホズミ。
ボケボケの私に合わせてくれながら、優しくおでこを撫でてくれた。
「うん…気持ち…良い…」
触れられる手が心地良くて、猫みたいにもっと手のひらに擦り付けたくなる。
「そう…なら宿題は提出完了ね…」
ホズミはツヤツヤの唇を弓形にして、穏やかに微笑んだ。
「え…宿題の答えまだ言ってないよ」
「ふふ…チワワちゃん自分で気付かない内にちゃんと答え出してたわよ〜」
驚いてキョトンとしてると、ホズミは意味深にそう言って、楽しそうに笑っている。
「ウソ〜! 何気なく言ったのかな? 自分で分かってなかったら意味ないよね?」
せっかく姉さんが花マルくれたのに、私いつ何を言ったんだろ〜!?
うなされてるみたいに唸りながら、記憶を振り返ってみる。
「あははは〜! 取り敢えず着替えてらっしゃい。隣でお茶入れて待ってるわ〜」
とうとう高笑いまでしたホズミは、長い指先でチョンと私の鼻先を突いて、レッスン室から出て行ってしまった。