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ラブカルチャースクール 2
第40章 M Lesson 15回目

結局、『宿題』の答え合わせは出来ないまま、ホズミのレッスンは終了してしまった。
「またバイト先に来た時に聞こうかな?」
でも、レッスンが終わったってことは、姉さんが言っていた通り『答え』は出せていたんだろう。
「う〜ん…何だったんだろ?」
首を傾げながらラウンジに戻ると、デスクから立ち上がって出迎えるヤナセがいた。
「琴海様…レッスンお疲れ様でした。本日はいかがでしたでしょうか?」
前回のハヤトの時と違って、ヤナセも特に気に掛かることがなさそうで穏やかな表情で微笑む。
「はい!ホズミだったので楽しく受けられました」
「そうですか…それは良かったです」
ヤナセは自分ことのように微笑んでくれ、ソファーへ促してくれた。
温かい紅茶を用意してくれてから、ヤナセはパソコンのキーボードを叩き出す。
「琴海様…次は…ラストレッスンになりますが…普段のレッスンと変わらない感じで大丈夫ですので…リラックスして体調管理にだけお気を付け下さい…」
「はい…分かりました」
ドッキン…ドッキン…
次はいよいよ『ラストレッスン』。
気負って失敗しないようにか、ヤナセは優しく励ましてくれるけど…
やっぱり緊張感が普段と違う。
マスターの『ラストレッスン』だ…
ただじゃ終わらない予感がした――――。
「またバイト先に来た時に聞こうかな?」
でも、レッスンが終わったってことは、姉さんが言っていた通り『答え』は出せていたんだろう。
「う〜ん…何だったんだろ?」
首を傾げながらラウンジに戻ると、デスクから立ち上がって出迎えるヤナセがいた。
「琴海様…レッスンお疲れ様でした。本日はいかがでしたでしょうか?」
前回のハヤトの時と違って、ヤナセも特に気に掛かることがなさそうで穏やかな表情で微笑む。
「はい!ホズミだったので楽しく受けられました」
「そうですか…それは良かったです」
ヤナセは自分ことのように微笑んでくれ、ソファーへ促してくれた。
温かい紅茶を用意してくれてから、ヤナセはパソコンのキーボードを叩き出す。
「琴海様…次は…ラストレッスンになりますが…普段のレッスンと変わらない感じで大丈夫ですので…リラックスして体調管理にだけお気を付け下さい…」
「はい…分かりました」
ドッキン…ドッキン…
次はいよいよ『ラストレッスン』。
気負って失敗しないようにか、ヤナセは優しく励ましてくれるけど…
やっぱり緊張感が普段と違う。
マスターの『ラストレッスン』だ…
ただじゃ終わらない予感がした――――。

