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ラブカルチャースクール 2
第41章 M Last Lesson
「はい…宜しくお願い致します。誠心誠意真心尽くさせて頂きます…琴海様…」
頭を下げている私の後頭部にいつも以上に色っぽく囁かれる。
ドッキン!
『誠心誠意』って…
ヤナセだったらとことん何かされそうだ。
どんな羞恥プレイが始めるのかと思うと、プルっと小さく震えてしまう。
起き上がりコボシみたいに勢い良く頭を上げて、レッスン室に回れ右をして
「はいっ!では、レッスンの準備をしてきます!」
「ん…?もう宜しいですか…」
「はいぃっ!お茶は先ほど頂きましたし、大丈夫ですっ!」
他の講師と違ってレッスン前に語らう事も今更ないだろうと思い、足早に隣に移動しようとしたが、右側の手と足が同時に出てしまって動きがぎこちくなった。
「んっ?あれれれ〜?」
直そうにも自分が思っている以上に頭はパニックになっているようで、どうにも上手く歩けない。
ブリキロボット状態の私の側にヤナセは素早く近付いて背中から両腕を掴み、耳元に顔を寄せて甘く囁かれる。
「クスクス…琴海様…一緒にレッスン室に参りましょうか?」
ゾクゾクゾクゥゥゥ〜!
それだけで全身に鳥肌が立って、眩暈がしそうだ。
「だだだだっ!大丈夫でっす!」
手足をバタバタさせてヤナセの手を払い、犬小屋に駆け込むかの勢いでレッスン室のドアに飛び込んでいった。
頭を下げている私の後頭部にいつも以上に色っぽく囁かれる。
ドッキン!
『誠心誠意』って…
ヤナセだったらとことん何かされそうだ。
どんな羞恥プレイが始めるのかと思うと、プルっと小さく震えてしまう。
起き上がりコボシみたいに勢い良く頭を上げて、レッスン室に回れ右をして
「はいっ!では、レッスンの準備をしてきます!」
「ん…?もう宜しいですか…」
「はいぃっ!お茶は先ほど頂きましたし、大丈夫ですっ!」
他の講師と違ってレッスン前に語らう事も今更ないだろうと思い、足早に隣に移動しようとしたが、右側の手と足が同時に出てしまって動きがぎこちくなった。
「んっ?あれれれ〜?」
直そうにも自分が思っている以上に頭はパニックになっているようで、どうにも上手く歩けない。
ブリキロボット状態の私の側にヤナセは素早く近付いて背中から両腕を掴み、耳元に顔を寄せて甘く囁かれる。
「クスクス…琴海様…一緒にレッスン室に参りましょうか?」
ゾクゾクゾクゥゥゥ〜!
それだけで全身に鳥肌が立って、眩暈がしそうだ。
「だだだだっ!大丈夫でっす!」
手足をバタバタさせてヤナセの手を払い、犬小屋に駆け込むかの勢いでレッスン室のドアに飛び込んでいった。