この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第41章 M Last Lesson
「ではここへお座り下さい…」
「はい…」
私をベッドサイドに腰掛けさせると、ヤナセも並んで座った。
「今日の体位なんですが…」
タブレットを持ってヤナセは淡々と説明を始めるが、腕が密着してローブ越しにヤナセの体温が伝わってくる。
普段でさえこんな風にくっ付かないのに…
目線を少し動かしただけで、綺麗な横顔も形の良い唇も、喉仏さえも間近に見えて妙に落ち着かない。
少し離れた方がいいかと思って、モソモソとお尻を横にずらして隙間を空けようとすると
「琴海様…どうされましたか?」
お尻が進もうとした先に手を回され、進行を阻止された。
「あっ…いえ…くっ付き過ぎてるのでヤナセさんの邪魔になるんじゃないかとぉ〜」
両手の人差し指と親指を交互に動かしながら上目使いで伺うように見上げると、ヤナセは柔らかく微笑んで
「クス…大丈夫です。態とくっ付いて座ってますので…離れないで下さい…」
いつもの口調でそう言われたが、恐ろしく強烈なパンチを食らった気分になって後ろに仰け反りそうになる。
「はうっ!」
「琴海様?」
ヤナセの手が腰に回され腕で背中を支えられ、辛うじて仰向けにはならなかったが、密着度は更に増してしまう。
「このまま聞いてて下さい…」
「ひゃ…いぃ…」
もういらんことせずに、大人しくしておこう…。
叱られたワンコみたい肩を窄めて、ヤナセの腕に収まった。
「はい…」
私をベッドサイドに腰掛けさせると、ヤナセも並んで座った。
「今日の体位なんですが…」
タブレットを持ってヤナセは淡々と説明を始めるが、腕が密着してローブ越しにヤナセの体温が伝わってくる。
普段でさえこんな風にくっ付かないのに…
目線を少し動かしただけで、綺麗な横顔も形の良い唇も、喉仏さえも間近に見えて妙に落ち着かない。
少し離れた方がいいかと思って、モソモソとお尻を横にずらして隙間を空けようとすると
「琴海様…どうされましたか?」
お尻が進もうとした先に手を回され、進行を阻止された。
「あっ…いえ…くっ付き過ぎてるのでヤナセさんの邪魔になるんじゃないかとぉ〜」
両手の人差し指と親指を交互に動かしながら上目使いで伺うように見上げると、ヤナセは柔らかく微笑んで
「クス…大丈夫です。態とくっ付いて座ってますので…離れないで下さい…」
いつもの口調でそう言われたが、恐ろしく強烈なパンチを食らった気分になって後ろに仰け反りそうになる。
「はうっ!」
「琴海様?」
ヤナセの手が腰に回され腕で背中を支えられ、辛うじて仰向けにはならなかったが、密着度は更に増してしまう。
「このまま聞いてて下さい…」
「ひゃ…いぃ…」
もういらんことせずに、大人しくしておこう…。
叱られたワンコみたい肩を窄めて、ヤナセの腕に収まった。