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ラブカルチャースクール 2
第41章 M Last Lesson
「ん…んふぅ…」
ただ触れるだけの軽いキスなのに、反射的に息を止めてしまって、我慢する声が喉の奥にこもる。
しばらくジッと重ねられたままの唇は、却って意識が口元に集まって疼いてしまう。
「く…っ…」
唇がピクリとも動かない代わりに、顎を掬うように当てられた手の指先が、耳の後ろを擦り始めてくすぐったい。
もうぅぅ…限界!
鼻からの呼吸だけでは間に合わず思いっきり口を開けて息を吸い込もうとし途端――――
「ふっ!んんぐぅ〜!」
一ミリの隙間も出来ないくらいすっぽりと、ヤナセは唇をハメてきた。
全開にした口の中は差し込まれたヤナセの舌で、容赦なくホイップを立てるみたいに掻き回される。
クッチュ…チュップ…クチュ…
「んんっ……んっく…」
口内の粘膜、歯の根元まで舌先で満遍なくなぞられると、くすぐったさに似たゾクゾク感がお尻まで伝わって、花園の門がキュッキュッと締まっていく。
緊張過ぎていたのもあってか、息の仕方が分からなくなってきた。
「ふぅぅ……ぐぅ…」
ヤナセのローブをクシャクシャに掴み、唇を凹凸に重ね合ったまま息を吸い込みそうになると――――
チュップ…
透明な水玉を弾かせて、ほんの数センチ…
ヤナセの唇が離れた。
ただ触れるだけの軽いキスなのに、反射的に息を止めてしまって、我慢する声が喉の奥にこもる。
しばらくジッと重ねられたままの唇は、却って意識が口元に集まって疼いてしまう。
「く…っ…」
唇がピクリとも動かない代わりに、顎を掬うように当てられた手の指先が、耳の後ろを擦り始めてくすぐったい。
もうぅぅ…限界!
鼻からの呼吸だけでは間に合わず思いっきり口を開けて息を吸い込もうとし途端――――
「ふっ!んんぐぅ〜!」
一ミリの隙間も出来ないくらいすっぽりと、ヤナセは唇をハメてきた。
全開にした口の中は差し込まれたヤナセの舌で、容赦なくホイップを立てるみたいに掻き回される。
クッチュ…チュップ…クチュ…
「んんっ……んっく…」
口内の粘膜、歯の根元まで舌先で満遍なくなぞられると、くすぐったさに似たゾクゾク感がお尻まで伝わって、花園の門がキュッキュッと締まっていく。
緊張過ぎていたのもあってか、息の仕方が分からなくなってきた。
「ふぅぅ……ぐぅ…」
ヤナセのローブをクシャクシャに掴み、唇を凹凸に重ね合ったまま息を吸い込みそうになると――――
チュップ…
透明な水玉を弾かせて、ほんの数センチ…
ヤナセの唇が離れた。