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ラブカルチャースクール 2
第41章 M Last Lesson
「えっ!?」
『私が持ちます…』って言った!?
ヤナセはベッドに腰を掛け、手を交差して固まっている私の肩に手を添え、グラスを口に宛てがった。
「琴海様…グラスを傾けて参りますので…頭ゆっくりと頭を後ろに下げてください…」
「ひゃ…ひゃいぃ…」
わぁ〜ん!
やっぱりこんな風になっちゃうんだぁ〜!
人に飲ませて貰うなんて、小さい頃お母さんにやって貰った以来なんですけど…。
言われた通り自分で水を飲むときみたいに、顎を上げていく。
ヤナセは私の口元をジッと凝視して、水がこぼれないように角度を合わせてグラスを上げる。
チョロ…チョロチョロ…
一気に注ぎ込んで噎せないように、少しずつ口の中に垂らされる。
「んっ…んぐ……」
絞り出すほど喘いでいたせいか喉は思った以上に渇いて、乾いた砂が水を吸うみたいに、僅かな水滴さえもジンワリと染みわった。
ちょっともどかしいけど…
美味しい…。
飲まされる感覚に慣れてきて、クピクピ喉を鳴らしながら飲んでいく。
「あぁ…もっと欲しいですか?」
「はぁ…はぁい…」
濡れた唇で息を吐きながら答えると
「畏まりました…少々失礼致します…」
そう言ったヤナセはグラスに口を付けて、一気に煽った。
『私が持ちます…』って言った!?
ヤナセはベッドに腰を掛け、手を交差して固まっている私の肩に手を添え、グラスを口に宛てがった。
「琴海様…グラスを傾けて参りますので…頭ゆっくりと頭を後ろに下げてください…」
「ひゃ…ひゃいぃ…」
わぁ〜ん!
やっぱりこんな風になっちゃうんだぁ〜!
人に飲ませて貰うなんて、小さい頃お母さんにやって貰った以来なんですけど…。
言われた通り自分で水を飲むときみたいに、顎を上げていく。
ヤナセは私の口元をジッと凝視して、水がこぼれないように角度を合わせてグラスを上げる。
チョロ…チョロチョロ…
一気に注ぎ込んで噎せないように、少しずつ口の中に垂らされる。
「んっ…んぐ……」
絞り出すほど喘いでいたせいか喉は思った以上に渇いて、乾いた砂が水を吸うみたいに、僅かな水滴さえもジンワリと染みわった。
ちょっともどかしいけど…
美味しい…。
飲まされる感覚に慣れてきて、クピクピ喉を鳴らしながら飲んでいく。
「あぁ…もっと欲しいですか?」
「はぁ…はぁい…」
濡れた唇で息を吐きながら答えると
「畏まりました…少々失礼致します…」
そう言ったヤナセはグラスに口を付けて、一気に煽った。