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ラブカルチャースクール 2
第41章 M Last Lesson
「琴海様…最後の『しがらみ』を始めても宜しいでしょうか?」
項垂れ気味でジッと大人しくしているとヤナセは優しく背中を摩ってくれながら聞いてきた。
「はい。お願いします」
うふふふ〜と微笑んで、落ち着いた振舞いを見せてみる。
せめて最後くらいヤナセに迷惑を掛けないで終わらせたい。
「クス…背中…倒しますね…」
そんな私に笑みを浮かべ、背中を摩っていた手で上体を支えて仰向けにしてくれた。
「ローブ…どかします…」
「はい。お願いします」
なんか変な意地がなくなったら、ヤナセのこともそれほど気にならなくなった気がするわ…ふふふ…。
心なしか自然と口元が綻ぶ。
「琴海様…『しがらみ』はピッタリと身体を合わせ…密着感を堪能する体位です。これから私が上に重なりますので挿入するまで少しだけ足を開いておいて頂けますでしょうか…」
「ふふふ…畏まりましたぁ」
ただ重なり合って男性の脚の間に閉じた太ももを入れる状態だから、女性は余りの動かない。
あぁ…『ラストレッスン』の最後の体位は、案外楽だったなぁ〜。
なんて安易に思っていたのが、間違いだった――――。
項垂れ気味でジッと大人しくしているとヤナセは優しく背中を摩ってくれながら聞いてきた。
「はい。お願いします」
うふふふ〜と微笑んで、落ち着いた振舞いを見せてみる。
せめて最後くらいヤナセに迷惑を掛けないで終わらせたい。
「クス…背中…倒しますね…」
そんな私に笑みを浮かべ、背中を摩っていた手で上体を支えて仰向けにしてくれた。
「ローブ…どかします…」
「はい。お願いします」
なんか変な意地がなくなったら、ヤナセのこともそれほど気にならなくなった気がするわ…ふふふ…。
心なしか自然と口元が綻ぶ。
「琴海様…『しがらみ』はピッタリと身体を合わせ…密着感を堪能する体位です。これから私が上に重なりますので挿入するまで少しだけ足を開いておいて頂けますでしょうか…」
「ふふふ…畏まりましたぁ」
ただ重なり合って男性の脚の間に閉じた太ももを入れる状態だから、女性は余りの動かない。
あぁ…『ラストレッスン』の最後の体位は、案外楽だったなぁ〜。
なんて安易に思っていたのが、間違いだった――――。