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ラブカルチャースクール 2
第41章 M Last Lesson
「ダメ…?でも動きを大きくした方が…気持ち良いよ」

「そう…だけどぉ…」

なんか異様に、ドキドキするんですけど…。

タメ語になった途端、レッスンぽくない雰囲気に心拍数がまた急上昇していく。

「クス…それなら…少しずつ強くしていくから…しっかり掴まってて…いい?」

「う…うん…」

頭を優しく撫でながら艶っぽい低い声でそう言うヤナセに、自然と同じくタメ語になっていた。

「じゃぁ…動かすよ…」

「ふ…ふぅん…」

ヤナセの腰がゆっくりと旋回を始める。

グチュ…ヌチャ…ジュチュ――――

硬い幹で狭い空間を押し広げていくように、ヤナセが動く象に変形させられる。

「あ…あぁ……んっ…あっはぁ…」

少し動かされただけでスポットに命中されて、四方から生み出されるオーガズムが昇ってきては絡み合い、衝き上がって拡散する。

極上で濃厚な甘い快感が、全身をジェラートのように練り込む。

ヌチャ…ピチャ…ジュプ……

撹拌される蜜壺は新たな蜜を生産し、擦れ合う肉に掻き出されるように隙間から滴り落ちる。

「はぁぁぁ…あっ…あぁっ…」

一気に打ち上げられる花火みたいな感覚とは違う……

ゆっくりと…じわじわと…

徐々に沁みて広がる、蕩けるような恍惚感――――。

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