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ラブカルチャースクール 2
第41章 M Last Lesson
「気持ち…良いですか…?」
私の呟きをヤナセはスルーすることなく聞き返してくれた。
「はい…凄く柔らかい生地ですね」
「えぇ…特殊なファイバーで織られているタオルです…。お肌にも優しいかと…」
タオルのせいなのか、ヤナセの拭き方なのか、余りの感触の良さに小さな胸のことなんか吹き飛んでいた。
「次…背中の方をお拭きしますね…」
両腕を拭き終えたヤナセは一回タオルを濯ぎ、首筋にタオルを宛てがい肩の線に向かって繰り返し下ろしていく。
「あっ…」
リンパマッサージに似ていて、無意識に吐息がでてしまう。
首筋を辿りながら後ろから顎の下にタオルを添えられて、隅々までしっかりと拭かれた。
小さな背中も肩から腰に向けて何回も拭いてくれ、タオルで拭われる度に一皮剥かれているみたいで背中に羽が生えた気分になる。
「背中も…終わりました…」
ヤナセは背中越しに囁くと、再びタオルを濯ぎ出す。
ピチャ…チャップン…
タオルで弾かれる水音すらオルゴールに聴こえて、レッスン室がリラクゼーションルームに早替わりしたかのようだった。
背中を拭いて貰って凄くサッパリした私は、もうこれで終わった気分になっていてブラに手を伸ばして掴もうとしたら――――
ガッシィッ!!
ヤナセがガッチリと手首を握ってきた。
私の呟きをヤナセはスルーすることなく聞き返してくれた。
「はい…凄く柔らかい生地ですね」
「えぇ…特殊なファイバーで織られているタオルです…。お肌にも優しいかと…」
タオルのせいなのか、ヤナセの拭き方なのか、余りの感触の良さに小さな胸のことなんか吹き飛んでいた。
「次…背中の方をお拭きしますね…」
両腕を拭き終えたヤナセは一回タオルを濯ぎ、首筋にタオルを宛てがい肩の線に向かって繰り返し下ろしていく。
「あっ…」
リンパマッサージに似ていて、無意識に吐息がでてしまう。
首筋を辿りながら後ろから顎の下にタオルを添えられて、隅々までしっかりと拭かれた。
小さな背中も肩から腰に向けて何回も拭いてくれ、タオルで拭われる度に一皮剥かれているみたいで背中に羽が生えた気分になる。
「背中も…終わりました…」
ヤナセは背中越しに囁くと、再びタオルを濯ぎ出す。
ピチャ…チャップン…
タオルで弾かれる水音すらオルゴールに聴こえて、レッスン室がリラクゼーションルームに早替わりしたかのようだった。
背中を拭いて貰って凄くサッパリした私は、もうこれで終わった気分になっていてブラに手を伸ばして掴もうとしたら――――
ガッシィッ!!
ヤナセがガッチリと手首を握ってきた。