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ラブカルチャースクール 2
第3章 マスターコース
2…3…4…

エレベーターはの表示は、ドンドン上がっていく。

チラリと横目に、スレンダーさんを盗み見する。

本当に…綺麗だな…。

ヤナセもそりゃぁ作り物みたいたけど、この人はまた違う美形…

なんと言うか…女性的な…。

めちゃ、おネエ言葉だったのは…もしかして…。

バチン!

視線に気付いたのか、バッチリ目が合ってしまった!

「ん〜どうかしたの?」

優しく微笑み掛けてくる目付きが、やたら色っぽい…。

「あっ…お肌…綺麗だなって…」

しまった!
咄嗟に言ってしまったけど…男性に誉め言葉になるのかな〜。

おネエ様はカッと、目を見開いた。

「お肌…綺麗?」

ヤバイ!
いきなり失礼だったよね…

「ごめんなさいっ!失礼…」

片足あげて跳ねるように、飛び付いてきて

ガシッ!

「いや〜ん!!嬉しいぃわぁ〜!誰も言ってくれないのよ〜!」

「へっ!?」

思いっきり、抱き締められた。


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