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ラブカルチャースクール 2
第42章 Lesson 特殊課題

だけど姉さんは、不服そうに顔をしかめて反論する。
「何よ〜!ちゃんとお手入れしているから、少しくらい大丈夫よ〜筋トレばかりしているアンタに言われたか〜ないわよ」
「筋トレは講師として必須任務だ。お前の美容マニアは趣味だろう」
スーツ越しでも厚い胸板の上で腕を組んでワタリは、ホズミを軽く一瞥した。
「ムッキィ〜!本当にアンタ可愛くないわね〜!」
「結構だ…おい、チビ!」
「は、はい!」
ドッキィ〜ン!
か、狩られる!?
ワタリの矛先が私に照準を向けられ、本能的に身構える。
「コイツのは決めさせとくから、俺の持って来い」
「えっ!でも…」
気遣いか面倒なのか戸惑うが、姉さんを見ると必死でメニューと睨めっこしていた。
これは素直にワタリに従っておいた方が、良いかもしれない…。
「姉さん、決まったら呼んで下さいね」
一言声を掛けてカウンターに戻ろうとした私に、ホズミは慌てて引き止めてくる。
「やぁ〜ん!チワワちゃん行っちゃうの〜!待って、待って!直ぐに決めるわね〜」
「で、でも…」
少しくらい待っていてあげたいけど、何分イーグルアイが鋭く射抜いてくるんです。
二人の間で困惑しているとワタリは思いっきり眉間に皺を寄せて、ホズミの手からメニューを取り上げた。
「何よ〜!ちゃんとお手入れしているから、少しくらい大丈夫よ〜筋トレばかりしているアンタに言われたか〜ないわよ」
「筋トレは講師として必須任務だ。お前の美容マニアは趣味だろう」
スーツ越しでも厚い胸板の上で腕を組んでワタリは、ホズミを軽く一瞥した。
「ムッキィ〜!本当にアンタ可愛くないわね〜!」
「結構だ…おい、チビ!」
「は、はい!」
ドッキィ〜ン!
か、狩られる!?
ワタリの矛先が私に照準を向けられ、本能的に身構える。
「コイツのは決めさせとくから、俺の持って来い」
「えっ!でも…」
気遣いか面倒なのか戸惑うが、姉さんを見ると必死でメニューと睨めっこしていた。
これは素直にワタリに従っておいた方が、良いかもしれない…。
「姉さん、決まったら呼んで下さいね」
一言声を掛けてカウンターに戻ろうとした私に、ホズミは慌てて引き止めてくる。
「やぁ〜ん!チワワちゃん行っちゃうの〜!待って、待って!直ぐに決めるわね〜」
「で、でも…」
少しくらい待っていてあげたいけど、何分イーグルアイが鋭く射抜いてくるんです。
二人の間で困惑しているとワタリは思いっきり眉間に皺を寄せて、ホズミの手からメニューを取り上げた。

