この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第42章 Lesson 特殊課題

二人のオーダーを用意していると店長が私の賄いを持ってきてくれ、ほんわか笑顔で恐ろしいことを言ってきた。
「琴海ちゃん、せっかくだからワタリくんたちと一緒に仲間に入れて貰いなよ〜」
なんですって〜!?
急な店長の思い付きに衝撃が走る。
「いえいえ店長!きっとあのお二人は重要な話しがあるんじゃないかと…」
穏やかに過ごす休憩時間を、イーグルアイに睨まれる小動物の気分で過ごすのは気が進まなくて遠慮しようとしたら――――
「琴海ちゃん、二人の所にケーキ出してきたから〜。琴海ちゃんの分も置いておいたわよ〜」
「きゃぁ〜ん!ママさん有難う〜!ホズミ感激ぃ〜!」
いつの間に奥さんが美味しそうなレアチーズケーキを、四天王席に私の分も含めて持って行っていたようで、姉さんの喜ぶ声が店内に響き渡る。
「……ありがとう…ございます…」
引き攣りそうな口元に笑みを作り、観念して作って貰った賄いと、二人のお茶を運んでいく。
「お待たせしました…」
トレーをテーブルに置いた途端、ワタリは自分のアールグレイを素早く持ち去る。
本当にせっかちだな…。
心の中で呟きながらホズミに、ロンググラスを差し出す。
「あら〜!このアイスティ二色に分かれてて綺麗ね〜!」
「お薦めの『パイナップルのアイスティー』なの。ミントも入っているから姉さんなら気に入ってくれると思って」
「うふっ!嬉しいわ〜。チワワちゃん有難う〜」
ホズミは満面の笑顔で、綺麗な長い指をロンググラスに添えた。
「琴海ちゃん、せっかくだからワタリくんたちと一緒に仲間に入れて貰いなよ〜」
なんですって〜!?
急な店長の思い付きに衝撃が走る。
「いえいえ店長!きっとあのお二人は重要な話しがあるんじゃないかと…」
穏やかに過ごす休憩時間を、イーグルアイに睨まれる小動物の気分で過ごすのは気が進まなくて遠慮しようとしたら――――
「琴海ちゃん、二人の所にケーキ出してきたから〜。琴海ちゃんの分も置いておいたわよ〜」
「きゃぁ〜ん!ママさん有難う〜!ホズミ感激ぃ〜!」
いつの間に奥さんが美味しそうなレアチーズケーキを、四天王席に私の分も含めて持って行っていたようで、姉さんの喜ぶ声が店内に響き渡る。
「……ありがとう…ございます…」
引き攣りそうな口元に笑みを作り、観念して作って貰った賄いと、二人のお茶を運んでいく。
「お待たせしました…」
トレーをテーブルに置いた途端、ワタリは自分のアールグレイを素早く持ち去る。
本当にせっかちだな…。
心の中で呟きながらホズミに、ロンググラスを差し出す。
「あら〜!このアイスティ二色に分かれてて綺麗ね〜!」
「お薦めの『パイナップルのアイスティー』なの。ミントも入っているから姉さんなら気に入ってくれると思って」
「うふっ!嬉しいわ〜。チワワちゃん有難う〜」
ホズミは満面の笑顔で、綺麗な長い指をロンググラスに添えた。

