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ラブカルチャースクール 2
第43章 M 卒業 Lesson
膨らみの形を歪むくらい指が食い込み、押し上げられた先端を飴玉みたいに舌先で転がされる。

柔らかい舌がカチカチになった突起を撫で上げると、指で擦られていた感触とはまた違った快感がジンワリと身体中に沁み渡っていく。

舌先は弦を弾くように細かく上下に動いたり、乳首の周りを旋回したりと絶妙なリズムを刻んでいき、私は襲ってくるエクスタシーに背中を仰け反らせて心と身体を踊らせた。

「あ…あぁ……はぁぁ…」

ペチャ…チュ…チュプ…

セイジの唇が触れて刺激されていると思うだけで、胸先は熱くなり下腹部が疼く。

もう片方の乳房を揉んでいた手が、お腹の上を滑り真ん中の窪みを越えて茂みに辿り着いた。

セイジの指先は茂みの丘の手前で止まり、芝生を弄るみたいに撫で回す。

ドッドッドッとヘソの下で何か走っているような振動がして、子宮が震える。

「ん…ふぅん……あぁ…」

入念に舐められる乳頭は充血して赤く膨らみに一段と頂を高くしていた。

相応して茂みの先湿地帯は、秘境の奥の水源から湧き出た水分で潤いに満ちている。

「はぁ…ぁ…んっく…ぅ…」

ピクピクと水面に跳ねる魚みたいに、赤い肉門がヒクついているのが自分でも分かった。

早く快楽の門を開けて欲しいと待ち構えていることに、セイジは気付いているのだろうか――――?

指先は焦らすかのように、茂みの上を滑らせていた。

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