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ラブカルチャースクール 2
第43章 M 卒業 Lesson
「セ…セイジ…」

「ん〜?」

上ずる声でセイジを呼ぶと、胸を咥え込んだまま返事が返ってくる。

早く陰部を弄って欲しい――――

と、言って良いものか躊躇ってしまい…

「下…ヘアーばっかり撫でて…あっ…は、恥ずかしいよ…」

レッスンで散々色んなことしてきたのに、セイジひたすら陰毛を弄られているのが凄く羞恥的だった。

なんでずっと、触っているんだろう?

モゾモゾと腰を揺らしてみると、セイジの唇が透明な糸を引きながら、乳頭からゆっくり離れていく。

舌先で尖端を弾いて、その糸を断ち切った。

ストレートの黒い前髪を揺らして、その隙間から妙に艶っぽい目付きで私を見詰めて、唇に意味深な笑みを浮かべる。

ドッキィ〜ン!

今までにないような色っぽさに、心臓が爆発しそうなくらい大きく脈打った。

「セイジ…あの…」

いつもと様子がどこか違うセイジに、口籠ってしまうと

「なんか琴海のヘアー。柔らかくて気持ち良かったから触ってて楽しくなっちゃって」

色気を放ったままフッと微笑まれ、恐ろしく恥ずかしいことを言われた気がした。

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