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ラブカルチャースクール 2
第43章 M 卒業 Lesson
「えぇっ!」
「あ…取り敢えず指示聞こうか」
せっかく意を決してセイジに今の思いを伝えようとしたのに、狙ったかのように挫かれる。
私のことを気にしてくれながらも、セイジも監視官の指示には逆らえずに苦笑いをしてパットの方に視線を向けた。
「うん…次なんだろうね」
これで良かったような悪かったような…
なんとも微妙な心境で自分もパットに向き直る。
そんな空気に混じり合うこともない機械的な音声は次の課題を告げてきた。
『次の課題は…千鳥の曲です』
え…また?
「『ちどりのきょく』か…琴海、これも分かるよね?」
「うん…フェラチオだよね…」
「そっ!本当にバッチリ覚えてるね。またスキン付け替えるから少しだけ待っててね」
「分かった」
フェラ用ゴムの準備を始めるセイジに笑顔で答えたが――――
顔が引き攣りそうになった。
また…マスターレッスンでしてない体位だ。
卒業レッスンにはフェラチオは必須課目だと聞かされていた。
48手にはシックスナイン系も含めていくつかのフェラチオがあるけど、そのうちスタンダードな『雁の首』と課題の『千鳥の曲』はさっきの『鵯越え』同様マスターコースでは免除された体位。
となると…最後の体位も?
パットを凝視しながら憶測を巡らせていると
「琴海お待たせ!準備出来たよ」
1分もかからず、セイジはゴムを付け替えた。
「あ…取り敢えず指示聞こうか」
せっかく意を決してセイジに今の思いを伝えようとしたのに、狙ったかのように挫かれる。
私のことを気にしてくれながらも、セイジも監視官の指示には逆らえずに苦笑いをしてパットの方に視線を向けた。
「うん…次なんだろうね」
これで良かったような悪かったような…
なんとも微妙な心境で自分もパットに向き直る。
そんな空気に混じり合うこともない機械的な音声は次の課題を告げてきた。
『次の課題は…千鳥の曲です』
え…また?
「『ちどりのきょく』か…琴海、これも分かるよね?」
「うん…フェラチオだよね…」
「そっ!本当にバッチリ覚えてるね。またスキン付け替えるから少しだけ待っててね」
「分かった」
フェラ用ゴムの準備を始めるセイジに笑顔で答えたが――――
顔が引き攣りそうになった。
また…マスターレッスンでしてない体位だ。
卒業レッスンにはフェラチオは必須課目だと聞かされていた。
48手にはシックスナイン系も含めていくつかのフェラチオがあるけど、そのうちスタンダードな『雁の首』と課題の『千鳥の曲』はさっきの『鵯越え』同様マスターコースでは免除された体位。
となると…最後の体位も?
パットを凝視しながら憶測を巡らせていると
「琴海お待たせ!準備出来たよ」
1分もかからず、セイジはゴムを付け替えた。