パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第43章 Ｍ 卒業 Lesson

「ひゃぁん！」

突如胸の天辺から電流が下腹部に走り抜けて――――

「琴海…待…て…」

苦しそうに片目を瞑ったセイジの手が、いつの間にか私の乳頭を摘んで、待てをしてきた。

せっかくのチャンスをここで止める訳にはいかない。

乳首攻めに負けじと、再び口を大きく開けて男根に咥えようとすると

「待って！」

「あっきゃぁんっ！」

指先に挟んだ乳首を捏ね出し、セイジも必死で抵抗してくる。

また…お預けを食らった…。

肉弾戦が止まってセイジも少し余裕が出たのか、肘を立てて身体を起こしてきた。

肉棒を握ったままプルプル震える私の胸を広げた手のひらに包み、パン生地のように思いっきり揉み始める。

「セイジ…ちょぉと…課題が…」

「はぁ…だって今日の琴海なんか本気でイカせるみたいに容赦ないんだもん」

形成逆転になったセイジは、苦笑いしながらどんどん胸を強く揉んできた。

だって…イカせるのが目的ですからぁぁぁ…。

「あっ…『卒業レッスン』だからぁ…それぐらいの気合で…挑まないとと思って…」

「う〜ん…その気持ちは分からなくないけど…俺も流石に『射精』は出来ないしさ」

そう言ってヒートダウンしてしまったセイジは、いつもの明るい笑顔でニッコリと微笑んだ。