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ラブカルチャースクール 2
第43章 M 卒業 Lesson
我に返ってパットを見ると、電源が落ちたテレビみたいにプツッと画面が消えた。
まだ夢の中にいるみたいで、思考が上手く働かない。
「本当に終わったの…?」
「琴海疲れただろう?少し横になりなよ」
膝立ち状態の私の肩にセイジは手を載せて、落ち着かせるように座らせてくれた。
「セイジ…」
呆然として不思議そうにセイジを見詰めると、いつもの優しい笑顔で微笑んできて
「うん…『卒業レッスン』は無事に終わったよ。琴海、頑張ったね」
ポン…ポン…
そっと頭を撫でる。
『無事に終わった…』――――
セイジの声が耳の奥で反芻していく。
「終わったんだ…私…卒業出来るの?」
「大丈夫だよ。『特殊課題』を達成したんだから一発合格だよ」
セイジは私を横たわらせながら、『特殊課題』に触れてきた。
セイジが『射精』のことを突然に知っていたことに、一気に思考回路が爆竹みたいに弾ける。
「そうだ!セイジなんで『射精』のこと!あっ…」
試験官にチェックされてるないかと慌てて口を塞ぐと
「ははっ!もうモニターも切れてるから誰も見てないよ。なんで俺が『特殊課題』の答えを知ってるか気になるんでしょ?」
セイジは楽しそうに笑って、腕枕をしてくれながら一緒にベッドに寝っ転がった。
まだ夢の中にいるみたいで、思考が上手く働かない。
「本当に終わったの…?」
「琴海疲れただろう?少し横になりなよ」
膝立ち状態の私の肩にセイジは手を載せて、落ち着かせるように座らせてくれた。
「セイジ…」
呆然として不思議そうにセイジを見詰めると、いつもの優しい笑顔で微笑んできて
「うん…『卒業レッスン』は無事に終わったよ。琴海、頑張ったね」
ポン…ポン…
そっと頭を撫でる。
『無事に終わった…』――――
セイジの声が耳の奥で反芻していく。
「終わったんだ…私…卒業出来るの?」
「大丈夫だよ。『特殊課題』を達成したんだから一発合格だよ」
セイジは私を横たわらせながら、『特殊課題』に触れてきた。
セイジが『射精』のことを突然に知っていたことに、一気に思考回路が爆竹みたいに弾ける。
「そうだ!セイジなんで『射精』のこと!あっ…」
試験官にチェックされてるないかと慌てて口を塞ぐと
「ははっ!もうモニターも切れてるから誰も見てないよ。なんで俺が『特殊課題』の答えを知ってるか気になるんでしょ?」
セイジは楽しそうに笑って、腕枕をしてくれながら一緒にベッドに寝っ転がった。