この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第9章 M Lesson 3回目
でもまだ、課題の『岩清水』より良いかもしれない。
グイッと一気に紅茶を飲み込み
「分かりました!行きましょう!マサキさん!!」
気合いを入れて、レッスン室に向かおうとすると
「琴海さん…若しかして本気でマスターを目指しているのかい?」
「え…マサキさん…」
振り向くと、心配そうな表情を見せていた。
スタンダードの時も、マスターコースの事を聞いた時、マサキは余り良い顔をしていなかった。
更に…
「旦那さんと…余り上手くいってないのかな?」
ドックン…
鼓動が強く…響く…。
やっぱり…気付くわよね。
「すみません…スタンダードで凄い励まして貰ったのに…」
口を結び、腿の辺りで手で拳を作る。
「いや…ごめんね…変な事を聞いてしまって…琴海さんも知っているだろうけど、最近入校が増えてたものだから少し複雑だったものでね」
マサキは少し目を伏せ…自嘲的に微笑んだ。
グイッと一気に紅茶を飲み込み
「分かりました!行きましょう!マサキさん!!」
気合いを入れて、レッスン室に向かおうとすると
「琴海さん…若しかして本気でマスターを目指しているのかい?」
「え…マサキさん…」
振り向くと、心配そうな表情を見せていた。
スタンダードの時も、マスターコースの事を聞いた時、マサキは余り良い顔をしていなかった。
更に…
「旦那さんと…余り上手くいってないのかな?」
ドックン…
鼓動が強く…響く…。
やっぱり…気付くわよね。
「すみません…スタンダードで凄い励まして貰ったのに…」
口を結び、腿の辺りで手で拳を作る。
「いや…ごめんね…変な事を聞いてしまって…琴海さんも知っているだろうけど、最近入校が増えてたものだから少し複雑だったものでね」
マサキは少し目を伏せ…自嘲的に微笑んだ。