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ラブカルチャースクール 2
第44章 Lesson 仲間
なんか気さくな人だな…。
そんな印象を受けながら、初対面からフレンドリーに話しかけられて少し気が楽になる。
「私は萩原琴海っていいます!宜しくお願いします!」
椅子から立ち上がって笑顔で挨拶を返すと、ジュリは長い睫毛が乗った目をパッチリ見開いて
「なんかアナタ…小動物みたいね」
ジッと凝視してきた。
「そ、そうですか〜?」
長身の男性講師たちからはあきらかに小さいだろうけど、私より身長があるジュリは高めのヒールを履いているから余計見下ろされる。
大きめの胸に括れたウェストが、服越しでもスタイルの良さが伺えた。
わぁ〜!
ジュリと並んだら私、中学生に見られそうだ!!
ジロジロ見てくる視線に怖気付きそうになると、ジュリは
「うん!可愛い〜!じゃぁ琴海って呼ぶね!私もジュリって呼んでね〜!」
すっかり友達感覚で呼び名を決めて、屈託なく笑ったジュリは座席に腰掛ける。
「はい…分かりました〜」
「きゃはは!私には丁寧な言葉じゃなくていいから〜!畏まられると疲れちゃうわ〜」
「う、うん…分かった…」
「そうそう!気楽にしてよ〜!」
会ってまだ数分なのに、打ち解けの早いジュリに唖然とさせられる。
凄い…この軽快さ、きっとレッスンでも役に立っていきそう。
早速見せられる『仲間』のコミニケーション能力に感動で胸が高鳴ってきた。
そんな印象を受けながら、初対面からフレンドリーに話しかけられて少し気が楽になる。
「私は萩原琴海っていいます!宜しくお願いします!」
椅子から立ち上がって笑顔で挨拶を返すと、ジュリは長い睫毛が乗った目をパッチリ見開いて
「なんかアナタ…小動物みたいね」
ジッと凝視してきた。
「そ、そうですか〜?」
長身の男性講師たちからはあきらかに小さいだろうけど、私より身長があるジュリは高めのヒールを履いているから余計見下ろされる。
大きめの胸に括れたウェストが、服越しでもスタイルの良さが伺えた。
わぁ〜!
ジュリと並んだら私、中学生に見られそうだ!!
ジロジロ見てくる視線に怖気付きそうになると、ジュリは
「うん!可愛い〜!じゃぁ琴海って呼ぶね!私もジュリって呼んでね〜!」
すっかり友達感覚で呼び名を決めて、屈託なく笑ったジュリは座席に腰掛ける。
「はい…分かりました〜」
「きゃはは!私には丁寧な言葉じゃなくていいから〜!畏まられると疲れちゃうわ〜」
「う、うん…分かった…」
「そうそう!気楽にしてよ〜!」
会ってまだ数分なのに、打ち解けの早いジュリに唖然とさせられる。
凄い…この軽快さ、きっとレッスンでも役に立っていきそう。
早速見せられる『仲間』のコミニケーション能力に感動で胸が高鳴ってきた。