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ラブカルチャースクール 2
第44章 Lesson 仲間
「おっ…おはようございます!」
「おっはよ〜!なんだぁ〜私走って損したわぁ〜」
ジュリより遅く来た二人は、特に焦ってもなくノーリアクションで隣に座った。
う〜ん…
ジュリみたにノリが良ければいいけどな、四人で話せる時間あるのかな?
今時点でクールそうな二人と、次に現れる指導担当講師を待ちながらドキドキすること五分――――
キ〜ンコ〜ン!カ〜ンコ〜ン!
ラブカル講師始動の鐘が鳴った。
カチャ…
予鈴が鳴り終わると同時に今度は、スクールでの指導担当講師が現れる。
「あっ…」
誰が担当になるのかと思ったら――――
「皆さん…おはようございます。引き続き私が担当させて頂きますので…宜しくお願い致します…」
今日も麗しの笑顔で、艶やかに微笑む。
黒っぽいスーツにワインレッドのネクタイがヘーゼルの瞳に映えて相変わらず芸術的に美しい。
いつもより短めに切った襟足が、爽やだけど妙に色っぽくも見えた。
ヤナセ、きたぁぁぁ〜〜〜!!
「あはははぁ〜!またヤナセさんなんじゃぁ〜ん!」
ヤナセが担当で安堵感に浸っている私の横で、一番に反応したジュリ。
「えぇ…いい加減見飽きたかもしれませんが…今後も指導担当としてお世話になります」
「はいはぁ〜い!目の保養になるので歓迎でぇす!」
ラブカル四天王のヤナセに対しても気さくなジュリの態度に動揺してしまうが、大物になる予感がした。
「おっはよ〜!なんだぁ〜私走って損したわぁ〜」
ジュリより遅く来た二人は、特に焦ってもなくノーリアクションで隣に座った。
う〜ん…
ジュリみたにノリが良ければいいけどな、四人で話せる時間あるのかな?
今時点でクールそうな二人と、次に現れる指導担当講師を待ちながらドキドキすること五分――――
キ〜ンコ〜ン!カ〜ンコ〜ン!
ラブカル講師始動の鐘が鳴った。
カチャ…
予鈴が鳴り終わると同時に今度は、スクールでの指導担当講師が現れる。
「あっ…」
誰が担当になるのかと思ったら――――
「皆さん…おはようございます。引き続き私が担当させて頂きますので…宜しくお願い致します…」
今日も麗しの笑顔で、艶やかに微笑む。
黒っぽいスーツにワインレッドのネクタイがヘーゼルの瞳に映えて相変わらず芸術的に美しい。
いつもより短めに切った襟足が、爽やだけど妙に色っぽくも見えた。
ヤナセ、きたぁぁぁ〜〜〜!!
「あはははぁ〜!またヤナセさんなんじゃぁ〜ん!」
ヤナセが担当で安堵感に浸っている私の横で、一番に反応したジュリ。
「えぇ…いい加減見飽きたかもしれませんが…今後も指導担当としてお世話になります」
「はいはぁ〜い!目の保養になるので歓迎でぇす!」
ラブカル四天王のヤナセに対しても気さくなジュリの態度に動揺してしまうが、大物になる予感がした。