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ラブカルチャースクール 2
第44章 Lesson 仲間
シーン――――
自分のテンションの割には教室は静まり返る。
「あ…あれ…」
初っ端からやり過ぎちゃったかな?
そのまま立ち尽くしていると、パンパンと拍手が聞こえてきた。
「琴海さん…熱い自己紹介を有難うございました。とても…感動致しました」
今まで見守ってきてくれた同じ温かい微笑みを浮かべて、ヤナセが手を叩きだす。
「有難う…ございます」
いつもヤナセに語っていた夢を同性の講師に伝えられる日がきたことが凄く嬉しい。
パンパンパンッ!
弾けた音が重なって聞こえてきて皆んなを見ると、三人とも拍手をしてくれてる。
その光景が眩しくて、涙腺が緩みそうになった。
「あ…有難うございます!」
「コトミ〜ちっこいのに熱いじゃぁ〜ん!私、感動しちゃったわぁ〜!」
「えぇ…素晴らしいと思いました」
「根性ありそうね」
満面で笑うジュリだけじゃなく、クールビューティーな二人も心なしか微笑んでいるように思える。
まだ大したことを語った訳じゃないけど、自分の言葉を真剣に受け止めてくれる人の存在に感動で身体の芯が熱く震える。
これからも色んなことを語り合って、支え合って…
笑い合える…
『仲間』になっていけるように思えた。
自分のテンションの割には教室は静まり返る。
「あ…あれ…」
初っ端からやり過ぎちゃったかな?
そのまま立ち尽くしていると、パンパンと拍手が聞こえてきた。
「琴海さん…熱い自己紹介を有難うございました。とても…感動致しました」
今まで見守ってきてくれた同じ温かい微笑みを浮かべて、ヤナセが手を叩きだす。
「有難う…ございます」
いつもヤナセに語っていた夢を同性の講師に伝えられる日がきたことが凄く嬉しい。
パンパンパンッ!
弾けた音が重なって聞こえてきて皆んなを見ると、三人とも拍手をしてくれてる。
その光景が眩しくて、涙腺が緩みそうになった。
「あ…有難うございます!」
「コトミ〜ちっこいのに熱いじゃぁ〜ん!私、感動しちゃったわぁ〜!」
「えぇ…素晴らしいと思いました」
「根性ありそうね」
満面で笑うジュリだけじゃなく、クールビューティーな二人も心なしか微笑んでいるように思える。
まだ大したことを語った訳じゃないけど、自分の言葉を真剣に受け止めてくれる人の存在に感動で身体の芯が熱く震える。
これからも色んなことを語り合って、支え合って…
笑い合える…
『仲間』になっていけるように思えた。