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ラブカルチャースクール 2
第45章 エピローグ
盛り上げ役のジュリの存在は大きい。
皆んなの言葉を拾っては、何気に広げてくれていた。
「かぁ〜!サナもう筋トレしてるの!?張り切りすぎじゃない?」
「えっ?私も前からしてたよ」
皆んなしてるもんだと思っていたから、つい反応してしまうと
「うっそ…コトミまで筋トレしてんだ」
「私もしてるわよ」
驚愕しているジュリにカレンが更に追い討ちをかけたのだった。
「ガァ〜ン!私もやんなきゃじゃん」
三人の筋トレ事情にショックを受けながらも、前向きなジュリに笑みがこぼれる。
「クス…今日のお茶のレッスンは…色んなお茶の試飲もできますので…気負わず楽しんで下さい」
ヤナセは優しく微笑んで、受付の時と変わらずに温かく励ましてくれる。
少し言葉のニュアンスが気になって、ヤナセに問いかけみた。
「午後のレッスンはヤナセさんの担当じゃないんですか?」
「はい…まだ受け持っている生徒のレッスンの受付もありますので…今日の付き添いはお昼までとなります」
「まだ受付も担当されてるんですね」
「えぇ…以前よりは減りましたが…」
なんてことなさそうにヤナセは微笑んでいるけど、そんな忙しい中でも私たちの指導講師までしているんだと思うと、なるべく負担を掛けさせないように頑張ろうと気合が入る。
ヤナセはスーツの袖をズラし、腕時計で時間を確認して
「私はそろそろ出ますが…皆さんはまだ…ゆっくりされてて下さい」
私たちに気を使ってくれながら、トレーを持って立ち上がった。
皆んなの言葉を拾っては、何気に広げてくれていた。
「かぁ〜!サナもう筋トレしてるの!?張り切りすぎじゃない?」
「えっ?私も前からしてたよ」
皆んなしてるもんだと思っていたから、つい反応してしまうと
「うっそ…コトミまで筋トレしてんだ」
「私もしてるわよ」
驚愕しているジュリにカレンが更に追い討ちをかけたのだった。
「ガァ〜ン!私もやんなきゃじゃん」
三人の筋トレ事情にショックを受けながらも、前向きなジュリに笑みがこぼれる。
「クス…今日のお茶のレッスンは…色んなお茶の試飲もできますので…気負わず楽しんで下さい」
ヤナセは優しく微笑んで、受付の時と変わらずに温かく励ましてくれる。
少し言葉のニュアンスが気になって、ヤナセに問いかけみた。
「午後のレッスンはヤナセさんの担当じゃないんですか?」
「はい…まだ受け持っている生徒のレッスンの受付もありますので…今日の付き添いはお昼までとなります」
「まだ受付も担当されてるんですね」
「えぇ…以前よりは減りましたが…」
なんてことなさそうにヤナセは微笑んでいるけど、そんな忙しい中でも私たちの指導講師までしているんだと思うと、なるべく負担を掛けさせないように頑張ろうと気合が入る。
ヤナセはスーツの袖をズラし、腕時計で時間を確認して
「私はそろそろ出ますが…皆さんはまだ…ゆっくりされてて下さい」
私たちに気を使ってくれながら、トレーを持って立ち上がった。