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ラブカルチャースクール 2
第45章 エピローグ
「一緒に行かなくて大丈夫かい?」
「はい!ヤナセさんもあぁ言ってましたし、小さいこと気にする子たちじゃないんで」
心配してくれたマサキに笑いながら言うと
「そっか!そっか〜!琴ちゃん、まぁとにかく座りなよ!」
コウセイは素早く椅子を引いてくれた。
流石、元敏腕営業マンのコウセイ!
切り替えが早い!
「いよいよ琴ちゃんも講師になったかと思うと、嬉しいもんだなぁ」
「これから同僚として宜しくね。まだ慣れないことばかりで大変でしょ?」
コウセイもマサキも相変わらず明るくて、優しい。
「有難うございます!始まったばかりで緊張してるけどヤナセさんが指導してくれるんで安心してます!」
「確かに、ヤナセが居れば大丈夫だよね」
「まぁね〜俺たちに同レベルを求めないで欲しいけどね〜」
いつも大人対応の二人の顔が少し曇って、気になってしまう。
「お二人とも何かお疲れですか?」
「えっ!?分かった?」
「あぁ…こんな姿見せて、すまないね」
「ベテランのお二人が疲れてるって…マスターコースが忙しいんですか?」
人手が足りなくなってきていると聞いたし、凄く忙しくなっているのかもしれないと思ったら、コウセイが思いっきり渋い顔になる。
「ここだけの話…ヤナセの受付の量が減ったからさぁ。俺たちにも受付が回ってきそうなんだよ」
「受付担当はまた格別だからね。ちょっと頭を悩ませていたんだ」
「それは…大変ですよね」
『受付担当』はスクールでもほんの数人しかいなかったような。
ヤナセの受付振りを思い返すと、相当重要な役割だし負担も大きいだろう。
「はい!ヤナセさんもあぁ言ってましたし、小さいこと気にする子たちじゃないんで」
心配してくれたマサキに笑いながら言うと
「そっか!そっか〜!琴ちゃん、まぁとにかく座りなよ!」
コウセイは素早く椅子を引いてくれた。
流石、元敏腕営業マンのコウセイ!
切り替えが早い!
「いよいよ琴ちゃんも講師になったかと思うと、嬉しいもんだなぁ」
「これから同僚として宜しくね。まだ慣れないことばかりで大変でしょ?」
コウセイもマサキも相変わらず明るくて、優しい。
「有難うございます!始まったばかりで緊張してるけどヤナセさんが指導してくれるんで安心してます!」
「確かに、ヤナセが居れば大丈夫だよね」
「まぁね〜俺たちに同レベルを求めないで欲しいけどね〜」
いつも大人対応の二人の顔が少し曇って、気になってしまう。
「お二人とも何かお疲れですか?」
「えっ!?分かった?」
「あぁ…こんな姿見せて、すまないね」
「ベテランのお二人が疲れてるって…マスターコースが忙しいんですか?」
人手が足りなくなってきていると聞いたし、凄く忙しくなっているのかもしれないと思ったら、コウセイが思いっきり渋い顔になる。
「ここだけの話…ヤナセの受付の量が減ったからさぁ。俺たちにも受付が回ってきそうなんだよ」
「受付担当はまた格別だからね。ちょっと頭を悩ませていたんだ」
「それは…大変ですよね」
『受付担当』はスクールでもほんの数人しかいなかったような。
ヤナセの受付振りを思い返すと、相当重要な役割だし負担も大きいだろう。