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ラブカルチャースクール 2
第45章 エピローグ
もしかして…
四天王と確執がある講師たちかな…。
凄く気になってしまうけど、ペーペーの私が口出せる領域ではないだろう。
「では、また…失礼します」
三人に挨拶をして、ヤナセとエレベーターに向かうとすると
「チワワちゃん、またね〜!」
ブンブンと手を振ってくれるホズミ。
「琴海さん、レッスンでお会いしましょう」
扇子広げて見送ってくれるハナブサ。
「チビ、頑張れよ」
やっぱり眼光が鋭いけど、口元は少し綻んでいるワタリ。
四天王たちは何事もなかったかのようにレッスンに送り出してくれた姿は、凄く力強くてカッコ良かった。
エレベーターに乗り込んで、ヤナセと二人になると即座に頭を下げる。
「ヤナセさん、有難うございました」
ヤナセが待っていてくれたかはわからないけど、セルジュと遭遇するなんて思いもよらなかったから、ヤナセたちが居てくれて良かったと思った。
「クス…たまたま…三人が上がって来たので立ち話をしていただけなんです。気になさらないで下さいね…」
最後の――――
『気になさらないで…』
との言葉が、妙に力が込められて意味ありげに感じたが、何よりヤナセの気遣いが有難くて心に沁みる。
チーン!
先に私が降りる階に到着すると
「では琴海さん…講師としての初回レッスン…頑張って下さい」
「はい!頑張ります!」
ヤナセは今までと変わらぬ美しく、優しい笑顔でレッスンに送り出してくれた。
四天王と確執がある講師たちかな…。
凄く気になってしまうけど、ペーペーの私が口出せる領域ではないだろう。
「では、また…失礼します」
三人に挨拶をして、ヤナセとエレベーターに向かうとすると
「チワワちゃん、またね〜!」
ブンブンと手を振ってくれるホズミ。
「琴海さん、レッスンでお会いしましょう」
扇子広げて見送ってくれるハナブサ。
「チビ、頑張れよ」
やっぱり眼光が鋭いけど、口元は少し綻んでいるワタリ。
四天王たちは何事もなかったかのようにレッスンに送り出してくれた姿は、凄く力強くてカッコ良かった。
エレベーターに乗り込んで、ヤナセと二人になると即座に頭を下げる。
「ヤナセさん、有難うございました」
ヤナセが待っていてくれたかはわからないけど、セルジュと遭遇するなんて思いもよらなかったから、ヤナセたちが居てくれて良かったと思った。
「クス…たまたま…三人が上がって来たので立ち話をしていただけなんです。気になさらないで下さいね…」
最後の――――
『気になさらないで…』
との言葉が、妙に力が込められて意味ありげに感じたが、何よりヤナセの気遣いが有難くて心に沁みる。
チーン!
先に私が降りる階に到着すると
「では琴海さん…講師としての初回レッスン…頑張って下さい」
「はい!頑張ります!」
ヤナセは今までと変わらぬ美しく、優しい笑顔でレッスンに送り出してくれた。