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ラブカルチャースクール 2
第9章 M Lesson 3回目
頬から顎へ移り… ラインを伝う唇は、首筋を微かに触れていく。

「は…ぁ……」

触れるか、触れないか…そんな微妙な感覚が、肌を通して神経を集中させていく。

「チュッ…クチュ…そう…身体を楽にして… 」

リップ音を鳴らし、催眠術でもかけていく様だ…。

力が抜けていく。 

シュルリ…腰紐が解かれ…肩からローブが落ち…
静かにベットへ…倒されていく。

「あ…ぁ…はぁ…」

マサキの唇は、首筋を這い続ける。

そうだ…マサキは一つ一つの前戯がやたら入念だ。

穏やかに…

流される様に…

恍惚感に誘われていく。

温かくて太いマサキの指が丸く覆い、乳房を下から包み、持ち上げる様に揉みだす。
 
「あぁっ…ん…あん…」

マサキの愛撫は、自分の胸じゃ無くなるんではなかろうかと思うくらい、揉まれ続けてしまう。


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